携帯忘れた!!不安で不安で仕方がない!寝る時も、携帯はすぐそば、手放せない!!こんな気持ちになったことがあるんじゃないかしら。便利になった現代だからこそ起こる、携帯依存症についてお話します。
あなたは携帯依存症?
バックの中が震えてる!実際は震えていないのに、携帯のバイブがなった錯覚を体験したことがあるのではないでしょうか?
携帯が鳴ってると思ったのに…。身体が敏感になっている証拠かもしれませんね。
携帯電話やパソコンは、私たちの生活を豊かにしてくれました。
今では無くてはならないツールの一つです。
でも、無くても「生きていく」ことはできます。現に以前はそうでした。
なのに、使えない状況がちょっとでも続くと不安になっちゃう…。
そんな気持ちは、ちょっと依存傾向と言えるかもしれません。
携帯依存症とは
携帯依存症とは、電話・メール・オンラインゲームなどなど…モバイル通信にどっぷりハマっている状態です。
通信の中で人と繋がることで、自分の満たされない部分を補っている状態とも言えます。
時間を忘れ、時と場所に構わず、携帯を触ってしまう。
電波が届かないと、電波を探すことに必死になってしまう。
携帯での繋がりが、自分の唯一の居場所と感じるような、携帯依存症の人が増えているかもしれません。
携帯依存からの回復
通常の使い方をしているだけなのか、携帯に依存している状態なのか、なかなか見分けるのは難しいものです。
依存症は、これから紹介する4つの特徴を満たしていることが目安になります。
この依存症の特徴は、携帯だけでなく、他の依存症にも当てはまる特徴です。
- @四六時中、そのことが頭から離れない。
- A肉体的、精神的またはその両方で何らかの症状が出ている。
- B社会的な側面など、自分の人生に影響が出ている。
- Cそれから離れようとすると、禁断症状が出る。
あなたにとって、携帯電話やパソコンは、どんな存在となっているでしょう。
あなたの生活の中で、色々な事を決める基準が携帯の中にあるような気持ちになってはいないでしょうか?
携帯は生活を補助するもの
『携帯=生活』ではなく、携帯は、生活を補助するものの一つと捉え直しましょう!
家族や大切な人たちとのリアルなコミュニケーションを手抜きしていないか、ちょっと見直してみて。
1日の中で、目の前の人間関係を大事にする時間を10分でいいので、持つようにしましょう。
そして、まずは、1分からでもいいです。
電源を落とし、一人でいられる時間を作ります。
不安が襲ってきても、しばらく不安と付き合ってそのままでいましょう。
すると、だんだん不安が過ぎ去っていきます。
少しずつ、一人でいられる時間を延ばしていきましょう。
自分の身体の感覚や、気持ちに意識を向けてみましょう。
忘れていた、他の欲求に気づくことができますよ。
by 武田亜季
認定心理カウンセラー
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