「恋愛依存症」は幼少期に十分な愛情が得られず、未熟なために支障をきたしてしまうことがあります。それが原因として、大きいものは「アダルトチルドレン」です。心理カウンセラーが詳しくご紹介します。
恋愛依存症の原因は「アダルトチルドレン」
恋愛依存症の原因として、大きいものに「アダルトチルドレン」であるということがあります。
私たちの幼少期の体験は、成長した今でも人生に大きな影響を与えています。
「家族」が安心できる、守ってもらえる安全な場所で、子供らしく生活できれば問題ないのですが、多くの場合、子供は十分な愛情や保護を受けられない状況にあります。
「子供の目から見て」、十分な愛情が得られず、安心できないような家族のことを「機能不全家族」といいます。
恋愛はその人の人間関係の縮図
アダルトチルドレンとは、このような機能不全家族で育ったために、「見捨てられ不安」を抱え、心が傷ついています。
そして、大人になった今でも、行動や感情や思考に支障をきたし、生きづらさを抱えているのです。
家族の中で学ぶべきことが学べなかったり、体験できなかったために、今の人間関係に大きな支障をきたしているのです。
恋愛は、その人の人間関係の縮図でもあります。
相手との、関わり方が未熟なために「恋愛依存症」となっているのです。
by 武田亜季
認定心理カウンセラー
カラダ・ココロ
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