恋愛依存症Part1

ココロ2020.01.02(Thu) 18:00

恋愛依存症Part1

なぜか、いい恋愛が出来ない。 同じような人を好きになってしまって失敗する。友達に「やめなよ」と言われるような人ばかり好きになってしまう。

縛られるのが嫌で、恋愛が長続きしない。人生の中で、大切な出来事だからこそ、楽しく、幸せな恋愛がしたい!

そう願っているのに、いつも上手くいかない…それは、あなたが恋愛依存症のサイクルにハマっているからかもしれません。

恋愛をすると相手の事で頭がいっぱいになってしまいますよね。『恋愛依存症Part1』をご紹介していきます。

恋愛依存症とは

恋愛依存症とは、好きな相手に依存したり、好きな相手を束縛したり、その相手の面倒を見たりすることに、ものすごーく神経を集中させている人のことです。

恋愛依存症の人は、心の中で、自分の満たされない部分を、相手との恋愛関係によって満たしたい!!と願っています。

その思いが、相手との関係をこじれさせてしまっているのです。自分の人生の幸せ、不幸せの責任を相手に取ってもらおうとする行動が見られます。

更に、恋愛依存症は2つの大きな特徴に分かれています。

その特徴を持つもの同士が複雑で、様々な、困難を伴うつらい関係を作り出しているのです。その特徴を『恋愛依存』と『恋愛回避』として説明します。

恋愛依存の特徴

恋愛依存は、恋愛をすると相手の事で頭がいっぱいになり、常に相手のことを考えてしまうタイプです。

恋愛依存の人は、「見捨てられたくない」という強い思いがあります。そのため、見捨てられないように、相手に自分を合わせていきます。

「この人が、私を幸せにしてくれる。やっと本当の私を見つけてくれた!」と相手に夢中になっていくのです。

そして、相手のことで頭がいっぱいになり、少しでも多く、自分の事を考えてほしいと願っています。

更に、相手にも、自分と同じようになることを望んでいます。

ただ、そのやり方が「束縛」となってしまうことが多いので、相手はあなたの思いが重荷となってしまい、相手が徐々に冷たい態度になっていくことも多いのが特徴です。

恋愛回避の特徴

恋愛回避の人は、恋愛の初期段階では相手に対して、優しく大人っぽく振舞います。相手を依存させ、恋愛の主導権を握ろうとするタイプです。

関係が深くなるにつれ、相手からの束縛を恐れるようになります。そのため、仕事や趣味などに逃げたりして、距離を取ろうと考えます。

相手を本気で好きになる事を恐れているので、自分の気持ちを表現する事を避けます。

自分の気持ちは口にしないのに、気持ちを相手に察して欲しいと願っているタイプです。

恋愛依存症Part1|健康美人
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武田亜季

by 武田亜季

認定心理カウンセラー