補中益気湯は消化機能を高め、元気をつける漢方です。補中益気湯をうまく使って体調を整えましょう。
消化機能を高め、元気をつける代表薬
中とは身体の中心の胃腸を指し、益気(えっき)は気を増すという意味です。
人参や 黄耆(おうぎ)で免疫力や抵抗力をつけ、柴胡(さいこ)や升麻(しょうま)で緊張の低下した筋肉を引き上げ、内臓のアトニー状態(胃下垂・腎下垂・子宮下垂・脱肛など)を改善させる作用があります。
日頃から疲れやすかったり、風邪を引きやすい人におすすめです。
配合生薬
- 人参(にんじん)
- 白朮(びゃくじゅつ)
- 黄耆(おうぎ)
- 当帰(とうき)
- 陳皮(ちんぴ)
- 大棗(たいそう)
- 柴胡(さいこ)
- 甘草(かんぞう)
- 生姜(しょうきょう)
- 升麻(しょうま)
体質チェック適応タイプ
気虚タイプ
こんなお悩みに
しわ
いいね!しよう 健康美人の最新・注目記事をお届けします