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「セックスでキレイになる」という雑誌の特集をよく目にしますが、果たして本当にセックスはキレイを保つ“媚薬”なのでしょうか?ここではセックスできれいになるメカニズムを 4パターンご紹介しましょう。
パターン@ストレスの緩和
ストレスは美容と健康の大敵。肌荒れや便秘、冷えなど様々な不調をもたらします。満足感のあるセックスは、ストレスを軽減してくれます。ある研究データでは、既婚者や特定のパートナーがいる人は、シングルや恋人がいない人に比べてストレスホルモンの分泌が少ないことが明らかになりました。 また、オーガズムを感じると、脳からは「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンというホルモンが分泌され、相手に対する信頼感や愛情が深まり、癒しがもたらされます。
パターンA熟睡効果
セックスはカロリーを消費し、運動の後のような適度な疲労感をもたらして、眠気をもよおします。実際、イギリスのボディケアブランドが行った「セックス後の睡眠」調査でも、イギリス人女性の6人に1人が、セックスしたあとにぐっすり眠れたと実感していることが明らかになっています。
パターンB美肌効果
いいセックスでリラックスでき、ストレスが軽減されると、自律神経の副交感神経が優位になり、血行が促されます。肌へも十分に栄養と酸素が届けられてターンオーバー(新陳代謝)が促され、内側からキレイに輝くことができます。
パターンC“見られる”効果
好きな人に裸を見られると思うと、お肌やムダ毛のケア、ボディラインに気を遣うようになり、「もっときれいになりたい」と思うようになるもの。服装やメイクにも気を配るようになります。 「彼のためにきれいになりたい」と思う気持ちがテンションをアップさせます。心が満たされるセックスは、女性をイキイキと輝かせてくれるもの。どんな高価な化粧品やエステにもまさる“天然の美容液”と言えそうですね。
by 松村圭子
成城松村クリニック院長
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