ヘアカラーを長持ちさせる方法

カラダ2017.02.27(Mon) 22:00

ヘアカラーを長持ちさせる方法

美容院できれいにヘアカラーをしたら、できるだけ長持ちさせたいもの。

でも実際は、染めた色が色あせてしまったり、髪が傷んでしまうことも多く、美容院でヘアカラーしたばかりのきれいな色はなかなか長持ちしません。

ヘアカラーの持ちは、だいたい1カ月程度ですが、少しでも持ちを良くするためにはホームケアが大切です。『ヘアカラーを長持ちさせる』シャンプーとトリートメント法をご紹介します。

ヘアカラーする前から髪をしっかりケアしておく

ヘアカラーする前の髪を、できるだけ良い状態にしておきましょう。乾燥してパサパサした状態だと、カラーの持ちが悪くなってしまいます。

日頃から髪にしっかり水分を与え、トリートメントを十分にして髪の状態を整えておきましょう。

ヘアカラーとシャンプー

ヘアカラーをしたら、2日間はシャンプーを控えるようにします。すぐにシャンプーをしてしまうと、せっかくついた色が髪になじむ前にとれてしまいます。

シャンプーは、ヘアカラー用のものを使用すると良いでしょう。弱酸性のものがおススメです。

ヘアカラーとトリートメント

ヘアカラーは、髪の表面のキューティクルを開いて、染料を髪の内部に浸透させて髪を染めるもの。

そのため、髪の表面をコーティングするヘアマニキュアに比べて髪が傷みやすく、傷んでしまうと染料が流出して、カラーの持ちが悪くなってしまうので注意が必要です。

特にカラーをした直後はトリートメントを念入りにして髪に栄養を与えて保護してあげましょう。サロントリートメントを利用してみても。

ヘアカラーと紫外線、乾燥

紫外線から髪を守るためにも、スタイリング剤は紫外線カット効果のあるものを使いましょう。

ドライヤーの熱も髪のダメージの原因となってしまいます。ドライヤーは髪から15センチ以上は離して使うようにしましょう。

また、乾かし過ぎると、水分が飛んで乾燥してしまうので注意が必要です。

内側からのケアもしっかり

ヘアカラー後は、髪内部のたんぱく質が流出しやすい状態になっているので、食事でしっかり補ってあげることが大切。

肉類、魚、豆類、卵などバランスよく摂取し、発毛・育毛に必要なビタミン・ミネラルを野菜や果物、海藻類などから十分に補給するようにしましょう。体の内側と外側からのケアが大切です。

ヘアカラーを長持ちさせる方法|健康美人
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松村圭子

by 松村圭子

成城松村クリニック院長