まずはしっかり冷やす!
「紫外線ケアは完璧!」と思っていても、うっかり日焼けしてしまうことはよくあること。 また、夏のリゾートではしゃいで、つい日焼けしてしまうこともあるでしょう。 紫外線B波が肌に当たることによっておこる「サンバーン」は、軽いやけどと同じ状態で、肌は炎症を起こしています。 日焼けをした後こそ早めの念入りなケアが大切です。 まずは肌をしっかり冷やしてクールダウンさせます。 冷たく冷やしたタオルや、タオルでくるんだ保冷剤などで肌をしっかり冷やしてほてりを抑えましょう。
次に水分補給を!
日焼け後の肌は、紫外線によって水分が奪われて乾燥しているので、十分に水分補給をします。 普段使っている化粧水を、コットン二枚がひたひたになるくらいに含ませて、やさしく肌になじませます。 日焼け後は、肌のバリア機能が低下して敏感な状態になっているので、こすったり強くパッティングしたりしないよう注意しましょう。 化粧水をなじませたコットンを5〜10分肌に乗せる「コットンパック」をしてみても。
美白ケアはNG
日焼けによって炎症を起こした肌は、美白成分が肌への刺激になる場合もあるので、美白ケアは炎症が治まって肌の状態が改善してから始めるようにします。 肌へ水分補給をした後は、クリームでしっかり保湿しましょう。 内側からの水分補給も大切です。 こまめに水分を摂取するようにしましょう。
肌を回復させるための食事
日焼けした肌を早く回復させるためには、食事も重要です。 シミを予防するビタミンC、新陳代謝を促すビタミンA、ビタミンEをバランスよくしっかり摂るようにしましょう。 また、ダメージを受けた細胞が修復されるのは眠っている間です。 充分な睡眠をとって、新しい細胞への生まれ変わりを促してあげるようにしましょう。 日焼け後のケアを怠っていると、後でシミやシワなどの肌トラブルを招いてしまうことも。 きちんとケアするのとしないのとでは、秋になってから歴然と差がついてしまいます。 早めのケアで、トラブルから肌を守るようにしましょう。
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