「目を大きくするマッサージ・ストレッチ」をご紹介します。ぱっちりでキラキラの目元を目指しましょう!
印象を決める目元
ぱっちりとした瞳には多くの人が憧れます。
目元の印象は、その人の印象を決めてしまうと言っても過言ではありません。
目元がぱっちりすれば、パーツが引き立ち、瞳もキラキラ輝いて見え、健康的で魅力的に映ります。
しかし、加齢などの影響で目の周囲を取り巻く眼輪筋が衰えると、まぶたが下がって目が小さく見えたり、目が下がって見えたり、目の周囲にちりめんジワができてしまうことも。
眼輪筋を鍛えよう
眼輪筋は、表情筋のひとつで、目を開けたり閉じたりするのに重要な役割を果たしています。
ぱっちりとした目元を保つためには、この眼輪筋を鍛えることが大切なのです。
眼輪筋を鍛える簡単なストレッチとしては、
眼輪筋ストレッチその@
- @顔をぎゅっと中心に寄せるように縮めながら目を閉じます。
- Aその後目を大きく開きながら顔を外側に広げるようにします。
眼輪筋ストレッチそのA
目をくるくる回したり、上下左右に眼球を往復させるだけでも筋肉の刺激になります。
眼輪筋ストレッチそのB
- @眉を額側に思い切り上げ、目を大きく開きます。
- Aその後そのまままぶただけゆっくり閉じ、数秒たったらゆっくり眉を戻す動作を繰り返します。
眼輪筋を鍛えることによって、表情も豊かになり、目も生き生きとしてきます。
腫れぼったい目はむくみが原因かも!?
むくみが原因で目が腫れぼったい場合も、まぶたが下がって目が小さく見えることがあるので注意が必要です。
このような場合は、血流やリンパの流れを促して、余分な水分や老廃物を流してすっきりさせましょう。
軽く目を閉じて、人差し指・中指・薬指を上まぶたの眉毛の下あたりに軽く当てて、目頭から目尻にかけて指圧をします。
下まぶたも同様にします。目元は非常にデリケートな部分なので、強くこすったりしないように注意しましょう。
腫れぼったい目の解消に効くツボ
腫れぼったい目の解消に効果的なツボを押してみても。
目頭と鼻の間にある「晴明(せいめい)」というツボを中指の腹で左右同時にゆっくり押します。
また、晴明の少し上にある「上晴明」も、晴明同様目の周りのむくみを改善するツボです。
上晴明を親指でゆっくり押すようにしてみましょう。
余分な水分や老廃物が流されると、目の腫れぼったさが改善され、目元がすっきりしてくるのです。
by 松村圭子
成城松村クリニック院長
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