なんだか肌の調子が悪い…。それはもしかしたら、普段の何気ない習慣に原因があるのかもしれません。ここでは、今すぐ見直したいNG習慣を5つご紹介しましょう。
@天候や季節によっては日焼け止めを塗らない
真夏や日差しの強い日などは念入りに塗っていた日焼け止めも、冬や雨の日、外出しない日などはつい紫外線に対して油断しがちになる人は要注意。
紫外線は冬でも雨の日でも、室内にも届いています。天候や季節にかかわらず、日焼け止めは年中無休で使用するようにしましょう。
Aゴシゴシ洗い・クレンジング
汚れやメイクをしっかり落とそうと、洗顔やクレンジングで肌をゴシゴシしたり、洗顔後にタオルで肌をこするようにして拭いたりなどの習慣は、肌への過剰な刺激となってしまいます。
摩擦によって肌荒れや乾燥、色素沈着を引き起こしてしまうことも。クレンジング剤は十分に使ってメイクを浮かせるようにし、洗顔の時は泡のクッションでやさしく洗うようにしましょう。洗顔後はタオルで軽く押さえるようにして拭きとります。
B洗顔後にすぐスキンケアをしない
洗顔後は、肌のうるおい成分も洗い流されて乾燥しやすい無防備な状態。洗顔の後はなるべく早く化粧水で水分補給をし、クリームなどでうるおいをキープしましょう。
化粧水は惜しみなくたっぷり使える、自分にとってリーズナブルなものを選ぶことがポイント。
C睡眠不足
日中にダメージを受けた肌は、夜寝ている間に修復・再生されます。睡眠不足が続くと、肌の回復力が低下して、ターンオーバー(肌の新陳代謝)のリズムが乱れて肌荒れやシミの原因に。
“美肌は寝ている間に作られる”もの。しっかり睡眠をとることが美肌への近道です。
Dストレスの蓄積
誰でも多かれ少なかれかかえているストレスですが、ストレスをため込んでしまうと肌にも悪影響が及んでしまいます。過度なストレスは血行を悪くし、肌へ十分な栄養が届きません。またストレスによって体内に活性酸素が発生し、シミを作ってしまうことも。
一日のストレスはその日のうちに解消するよう、自分なりのストレス発散法を見つけておきましょう。いかがでしたか?美肌を作るのも遠ざけるのも、日々の習慣の積み重ねです。悪習慣を見直して、“しっとりプルプル透明美肌”を目指しましょう!
by 松村圭子
成城松村クリニック院長
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