“美容のゴールデンタイム”といわれる午後10時〜午前2時に深い睡眠が得られると、新陳代謝を促したり疲労を回復してくれる成長ホルモンが分泌されると言われますが、仕事にプライベートに忙しい現代女子にとってはなかなか難しいもの。残業やデートで就寝時間が午前0時を回ってしまう人も多いのでは?でも実は、ゴールデンタイムにこだわらなくても、なるべく同じ時間に寝るようにして規則正しい生活を心がけ、深い睡眠が得られれば、睡眠の恩恵を受けることはできるのです。ここでは、就寝が遅くても快眠を得るコツを4つご紹介しましょう。
快眠を得るコツ@ 寝る直前の食事はNG
寝る前に食べると、寝ている間に消化吸収が行われるため、眠りの質が落ちてしまいます。
夕食はできるだけ就寝3時間前には済ませるようにしましょう。
残業などで帰宅が遅くなる場合は、夕方おにぎりなどを軽く口にしておいて、帰宅したときに消化の良いものを少し食べるようにするとよいでしょう。
快眠を得るコツA 入浴
入浴によって少し体温を上げておくと、体温が下がるとともにスムーズに眠りにつくことができます。
少しぬるめのお湯にゆっくりつかると血流も良くなり、リラックス効果が得られます。
明るい照明だと睡眠促進ホルモン・メラトニンの分泌が抑えられてしまうので、間接照明などがおススメです。
快眠を得るコツB 寝る前のスマホ・PCはNG
スマホやPC作業は脳を覚醒させ、また、これらから発せられるブルーライトは、メラトニンの分泌を抑えてしまいます。
せめて寝る前1時間前までにはスマホやPCから手を放し、眠る準備を整えましょう。
快眠を得るコツC ストレッチ
スムーズに眠りにつくには、ココロとカラダがリラックスしていることが大切。
軽いストレッチをして体をほぐすと血行も促され、体温も少し上がります。そして、体温が下がるとともに眠りにつくことができます。
いかがでしたか?
明日への活力を養うためにも睡眠は大切。生活習慣を見直して、睡眠の質を高めていきましょう。
by 松村圭子
成城松村クリニック院長
いいね!しよう 健康美人の最新・注目記事をお届けします