自分でできる整形級“幸せ顔”マッサージ

カラダ2022.05.26(Thu) 18:00

自分でできる整形級“幸せ顔”マッサージ

日頃のストレスがたまって気分はイライラ、ゆううつ…。思わず眉間にシワが寄って表情が険しくなったり、顔の筋肉がこわばったりして、般若のような顔になってしまうことも。口を閉じて、口角を無理に引き上げたりしないで自然な笑顔を作った時に、口元や目元が力んでいる、ほおが上がっていないような場合は、“ストレス顔”といえます。こんなときは、顔にやさしく触れるマッサージでココロとカラダをときほぐしましょう。

“幸せ顔”マッサージ@

目を閉じて、両手のひらを大きく開いて、ふんわりと顔を数秒間包み込みます。

手のひらの温かさを感じながら、楽しかった出来事を思い出したり、よく頑張ったと自分をほめながらなど、ポジティブなイメージを持って行うとよいでしょう。

好きな香りをかぎながら行うのも効果的。ちなみに、米国での実験で、圧力をかけすぎないで、手のひら全体を使って行うマッサージは、リラックス効果が高いことがわかっています。

“幸せ顔”マッサージA

手をグーにして、頬骨やこめかみ、額、あごなど凝り固まっている部分を押し込むようにしながら、じんわりと数秒間押してみましょう。

“幸せ顔”マッサージB

両手で口元から鼻の脇、眉間まで顔の内側を下から上までなで、今度は額からこめかみ、ほおから口元へと顔の外側をなでて円を描くようにします。

肩の力を抜いて、テーブルに両ひじをつけて顔を支えながら行うとよいでしょう。

イライラしてつい顔がこわばってしまような場合は、両手の指で眉間を持ち上げるようにして、外側に向かってほぐすように額で円を描いてマッサージすると効果的です。

手を動かす速度は、1秒間にだいたい5〜10cmくらいでゆっくり触ると心地よさを感じやすくなります。毎日のスキンケアの際に、この“幸せ顔”マッサージを習慣にするとよいでしょう。

顔の筋肉のこわばりがとれて、表情も柔らかくなり、不安やイライラなどからも解放されて、心も落ち着いてくるでしょう。

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松村圭子

by 松村圭子

成城松村クリニック院長