ハリのある美しいバストは常に女性の憧れ。若いころはキレイだったバストラインも、加齢とともに垂れてくるなど変化していきますが、できる限りバストの老化のスピードは緩やかにしたいものですね。そんな “老け胸”を防ぐため、ここでは、寝ている間にバストアップする方法を紹介します。
方法@寝る姿勢
最もバストに負担がかからないのは、仰向け寝です。
うつぶせで寝ると、自分の体重でバストが圧迫されて、バストの形が崩れてしまいます。
また、横向きで寝ると、上側の胸は重力で下方に引っ張られ、下側の胸は圧迫されるので、左右のバストの形がアンバランスになってしまうことも。
方法Aナイト用ブラジャー
寝ているときは、「締めつけから解放されたい!」とブラジャーを着けないで寝る人も多いのでは?仰向けで寝ていても、バストが左右のワキのほうへと横に流れて、型崩れが起きてしまいます。
このような、バストの型崩れを防ぐためには、窮屈さを感じさせないナイト用ブラジャーを着用して寝るようにするとよいでしょう。
せっかく日中はブラジャーでバストを支えているのに、夜は完全に無防備だともったいないですね。
方法Bエクササイズ・マッサージ
バストアップには、土台となる大胸筋を鍛えるエクササイズが有効です。
両手を胸の前で合わせ、手のひらを押し合うエクササイズを寝る前に行うとよいでしょう。
谷間を作りたい場合は、
@両手をグーにして、第二関節で左右の胸を外側から内側へと寄せます。
A手をグーにしたまま、ワキの下からバストの上部、バストの下部に向かって、ほぐすようにマッサージします。
B次に、手を大きく開き、バストを支えながら内側に寄せて20〜30秒ほどキープします。
いかがでしたか?一日の約3分の1を占めるお休みタイムを味方につけて、“老け胸”を防ぎましょう。
by 松村圭子
成城松村クリニック院長
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