つけて欲しいけど見られたくないキスマークを消す方法
キスマークは恥ずかしい?うらやましい?
電車の中などで、ふと女性の首筋にキスマークが見えると、思わずドキッとしてしまいますね。
「ちょっと恥ずかしいなあ…」「うらやましいなあ…」など感じ方は人それぞれですが、ある調査で「キスマークをつけられるのは好きですか?」というアンケートを行ったところ、8割以上の女性が「好き」と答え、「嫌い」と回答したのはわずか2割弱だったそうです。
「好き」と答えた人の多くが「愛されている証」「一人のときも相手の事を思い出せる」ことをその理由に挙げています。
「愛された記録」とも言えるキスマークですが、やはり目立つ所には控えてほしいもの。
周囲の人に見られたら、だらしないと思われてしまうかもしれません。
キスマークって何?
つけて欲しいけど見られたくないキスマーク。
これは、医学的には「吸引性皮下出血」と言います。
キスによる圧力によって皮下の毛細血管が破れ、そこから出血するというもので、一般的には首や顔など皮膚が薄いところにできます。
キスマークを消す方法
このキスマークを隠すには、ファンデーションやコンシーラーを指でたたき込むように塗ったり、タートルネックやスカーフ、絆創膏、髪の毛などで隠したりなどの方法がありますが、素早く消してしまうためにはどうすればよいのでしょうか?
まず最初に、破れた毛細血管を冷やすことで血管を収縮させ、止血します。
その翌日に、温めて血行を促して、傷んだ毛細血管を再生させるようにします。
具体的な方法としては、温かいシャワーを患部にあててマッサージしたり、蒸しタオルを置いて温めてもよいでしょう。
さらに、血行を促す作用のあるクリームを塗ってマッサージすると効果的です。
ポイントは、まず「冷やす」、そのあとに、「温める」ということ。
個人差もありますが、だいたい3〜7日くらいでキスマークは目立たなくなります。
「彼に愛された記録」を目立つ場所につけられてしまったときは、この方法を試してみるとよいでしょう。
by 松村圭子
成城松村クリニック院長
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