家では大きく豪快にくしゃみをしてスッキリし、人前では「くしゅん」とかわいいくしゃみをするといった、くしゃみの使い分けをマスターしよう!
かわいいくしゃみは練習をすればできる
かわいいくしゃみ、豪快なくしゃみ…くしゃみは人によって仕方はさまざまです。
「は〜〜〜、っくしょん!」と、オジサンのようなくしゃみはスッキリとして気持ちがよいのですが、女子としては少しはずかしいもの。
また、くしゃみはなかなか自分でコントロールするのが難しく、人前でできるだけ目立たないように小さなくしゃみをしようと思っても、こらえきれずについ「へっくしょん!」と大きなくしゃみをしてしまうことも。
それでも、かわいいくしゃみは練習をすればできるようになります。
“ため”をなくすようにする
おじさんのような豪快なくしゃみになってしまうポイントは、くしゃみの前の“ため”の部分にあります。
この“ため”をなくすようにすれば、かわいいくしゃみをすることができるのです。
通常、大きく息を吸い込んでからくしゃみをしますが、ここでは息を吐くように意識します。息を全部吐き切るのではなく、少し残しておくようにします。
息を全て吐き切ってしまうと、そこで息を大きく吸いこんでしまい、結果的に大きなくしゃみになってしまうので注意が必要です。
そして、くしゃみをするときは、小さく「くしゅん」と言います。
大きく口を開けると派手なくしゃみになってしまうので、なるべく口を小さくするように意識しましょう。このとき、口と鼻の両方から息を吐きだすようにするのがポイント。
かわいいくしゃみをする際のしぐさ
かわいいくしゃみをする際のしぐさのポイントをご紹介しましょう。
@くしゃみが出そうになったら目を閉じるようにします。くしゃみが出そうな時は、意識していないと目が半開きになっていることがよくあります。意識して目を閉じるようにしてみましょう。
Aくしゃみをするときには、両手でも片手でもよいので、ハンカチか手を口に当てるようにします。これは、かわいいくしゃみをするための演出だけではなく、他人へのマナーとしても大切です。
Bくしゃみをした後は、思わずスッキリした表情をしてしまいがちですが、できれば少し恥ずかしがるような表情をしてみましょう。よりかわいく見せるコツです。
かわいいくしゃみをするには少し練習が必要ですが、コツをつかめば誰でも出来るようになります。
家では大きく豪快にくしゃみをしてスッキリし、人前では「くしゅん」とかわいいくしゃみをするといった、くしゃみの使い分けもできるようになります。ぜひマスターしてみてください。
by 松村圭子
成城松村クリニック院長
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