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プチ整形は、「安全」「簡単」というイメージから「トラブルなんてないだろう」と思われがちですが、プチといってもそんなに気軽・手軽なものではない、プチ整形の「種類やリスク」についてご紹介します。
プチ整形とは
プチ整形とは、比較的簡単にできて、治療効果が高く、しかも元の状態に戻すことができたり、時間の経過で自然に元に戻る美容整形のことを言います。
痛みや腫れで人前に出られない状態の「ダウンタイム」が短く、長期の休暇も不要で日常生活に支障が出るようなこともありません。
プチ整形の種類
主なものにはシワ取りのヒアルロン酸やボトックス注入、ケミカルピーリング、二重埋没法による二重まぶたの形成、レーザー治療などがあります。
プチ整形は、技術と製品開発の向上で、近年飛躍的に発達してきました。
現在アメリカにおいても、美容治療を受ける患者の3分の2以上が、年収5万ドルに満たない層であり、今やボトックスやケミカルピーリングなどのプチ整形が美容外科的手術を大きく上回って主流となっています。
プチ整形と言うと、「安全」「簡単」というイメージから「トラブルなんてないだろう」と思われがちですが、プチ整形にもさまざまなリスクが伴い、また医師によっても仕上がりには大きな差が出てきます。
プチ整形を失敗しないために
失敗しないために最も大切なのは、クリニック・医師選び。
カウンセリング時に、親身になって相談に乗ってくれるか、納得できるまでカウンセリングをしてくれるか、術後の状態を詳細に説明してくれるか、手術料金が明確であるか、アフターケアの体制があるかなどを確認しましょう。
医師の技術レベルの高さ、経験数、またカウンセリングをした医師と手術を行う医師が同じかどうかを確認しておくことも重要です。
「手術後の仕上がりがイメージと異なった」、ということにならないためにも、自分のなりたいイメージを明確に持って、希望をしっかり医師に伝えましょう。
安価な治療費用には要注意
安価な治療費用をウリにするクリニックもありますが、正規品ではない安価な製剤を使用しているところもあるので注意が必要です。
クリニック選びは口コミなどを参考にしてもよいでしょう。
安易に広告に惑わされず、確かな技術と良識を持った医師のもとで正しい治療を受けることが大切なのです。
by 松村圭子
成城松村クリニック院長
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