現在、多くの人が気軽に口にしている「推し」という言葉。あなたも聞いたことがあるのでは?でも「推し」と「好きな人」の違いがハッキリしていない女性は少なくありません!そこでこの記事では、両者の違いなどをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね♡
そもそも「推し」とは?
自分が追いかけている人のこと♡
元々「推し」とはアイドルの追っかけたちが使っていた言葉で、自分が追いかけているアイドルを指していました。
つまり「推し」とは自分が追いかけている人物、あるいは応援している人のことで、「おれの推しは○○さん」なんて言い合っていたものです。
でも今では追っかけではない人も使うようになり、色々な使われ方がされるようなっています。
あなたも飲み会や職場で、「あなたが推してる人って誰?」「私の推しは○○課の〜」なんて会話をしたことがあるのでは?
今や社会人だけでなく学生も、「推し」という言葉を気軽に口にしています。
推しと好きな人の違い
推しと好きな人は距離感が違う!
推しとは本来、アイドルのこと。
今の時代、アイドルを身近に感じている人もいますが、昔と変わらず近いようで遠い存在です。
つまり「推し」は手を出すことはできませんし、高嶺の花です。自分とは違う世界にいる人です。
でも「好きな人」は違います。自分と同じ世界の人です。同じ職場にいたり、合コンの席にいたりします。あるいは趣味のコミュニティにいます。
モテる人を好きになった場合、高嶺の花と感じることもありますが、大抵はそうではなく、画面の向こう側にいるアイドルよりも身近に感じています。
「推し」も「好きな人」も同じ人間です。
でも違いがたくさんあり、「距離感」もその一つです。
見返りを求めるか否か
好きな人には見返りを求めるけれど!
大好きな人には優しくしたいし、優しくされたいですよね。それにアプローチに答えてほしいですよね。
でもアプローチしても冷たくされ、親切にしてもそっぽを向かれてばかりならガッカリするもの。腹が立ってしまう女性もいるものです。
あなたもやっぱりそうなのでは?
人は誰でも好きな人には見返りを求めます。
一方、大多数の人は「推し」には見返りを求めません。
「コンサートに足繁く通ったのに、○○は私の期待にちっとも応えてくれない。こちらを見てもくれない!」と本気で怒る人は滅多にいません。
偏執的なファンは思うようですが、普通のファンはまず思いません。
「見返りを求めるか否か」も、実は推しと好きな人の違いです。
つまり現在、「○○くんが大好き!」と言いつつ、相手に全く見返りを求めていないのなら?
彼はあなたの「推し」であり、好きな人ではないのかも!?
恋愛対象か否か
人は「推し」には冷静で淡白!
ファンにとって推しは恋愛対象のようで、そうではありません。「アイドルの○○が大好き!」「歌手の○○さんと結婚したい」なんて言ってる人も、本気でそう考えているわけではありません。
心のどこかで、どれだけ好きになっても恋愛も結婚も無理だと分かっています。
だから簡単に飽きるし、簡単に別のアイドルの追っかけを始めます。
一方、好きな人は恋愛対象です。
真剣に「交際したい!」と考えます。
だからアプローチも熱心に行うし、告白される日を夢見ます。
結婚願望がある場合、彼氏彼女の仲になれたなら結婚絡みの話をします。
また好きな人に恋人ができても、簡単には諦めきれません。フリーになる日を今か今かと待ったり、略奪愛を考えたりします。
推しと好きな人の違いは「恋愛対象か否か」にもあります。
ヤキモチを妬くか否か
違いには嫉妬も絡む!
大好きな人が自分以外の女性と楽しげに話し込んでいたら。あるいは毎日連絡を取り合っていると分かったなら?
ヤキモチを妬きたくなってしまいますよね。
「彼、ひょっとしてあの人が好きなの?」「腹立つ!」なんて、あなたも思ってしまうのでは?
好きな人が自分以外の異性とイチャイチャしていたなら、誰だって腹が立つし、ヤキモチを妬きたくなるものです。
でもファンがあがめる「推し」は違います。「推し」はあくまで自分とは別の世界に生きている人です。高嶺の花であり、大好きだけど、恋人でも恋愛対象でもありません。
適度に距離を置いているので、大好きな男性芸能人がドラマの中で自分以外の異性とイチャイチャしていても、街中で女性と手をつないで歩いていても、本気で腹を立てる人はいません。
激しく嫉妬し、推しとイチャイチャしていた女性を心の底から憎む人もいません。
それに推しが自分以外の誰かと結婚した場合、驚きはしますが、何年も失恋の痛みを引きずる人は滅多にいません。
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