産後の恨みは一生続く?!ホントのトコロや産後を乗り越える方法

恋愛2023.11.28(Tue) 22:00

産後の恨みは一生続く?!ホントのトコロや産後を乗り越える方法

「産後の恨みは一生忘れない」「出産後の旦那の態度を思い出すと、未だにムカつく」など。色々な場所で、この手のセリフを聞くものです。でも本当に産後の恨みは一生モノなのでしょうか?この記事では本当のところの他、産後を乗り越える方法などもお伝えしていきますので、出産を控えている女性も、今彼との結婚を考えている女子も、ぜひ参考にしてくださいね。

産後の恨みは消えない

オキシトシンが恨みを一生モノに!

出産後、女性の体内で、ある変化が起こります。

つまり「オキシトシン」と呼ばれるホルモンが分泌されるようになります。

出産を終えて我が子と触れ合っているときに分泌されるこのホルモンは、子供を愛おしく思う気持ちを生み出します。

ただその一方で、オキシトシンが分泌されている間に経験した出来事は、脳に刻まれることに。嫌な出来事の場合、強く刻まれます!

オキシトシンは大切な我が子の成長を妨害した相手を、忘れないようにする力もあるためです。

子孫繁栄のために生み出された力かもしませんが、この力のために出産後、夫に吐かれた暴言も、義理の両親に投げられたヒドい一言も、忘れられなくなってしまいます。

「産後の恨みは一生もの」「出産後、旦那に言われたあの言葉が忘れられない」と言う母親は大勢いますが、彼女達は嘘をついているわけではありません。

往々にして本当のことを語っています。

産後は危険がいっぱい

夫が冷たいと離婚に発展するケースも!

時々、テレビやブログに、素敵な子育てをしている家庭が登場します。あなたも目にしたことがあるかもしれませんね。

世の中には子育てを素敵なものと考えている人がいますが、大半の女性にとって子育ては苛酷です。

うつ病をわずらう人もいれば、離婚を考える女性もいるものです。

結婚していない女子は、「どうして子供を生んだばかりなのにウツになったり、離婚を考えたりするの?」と思えるかもしれませんが、出産後、女性の多くは様々な問題に直面し、追い詰められていきます。

たとえば「夫が子育てに非協力的」という問題に突き当たる人たちがいます。

妻が家事と育児に疲れ果てていても自分のことしかしない、家事が疎かになっていると妻に文句を言う、子供が泣いていても知らん顔など。

夫がこういったことをする人だった場合、妻は追い詰められ、思考がどんどん暗く重くなっていきます。

多くの女性にとって苦労とは出産直後だけするものではありません。

それに夫がとても冷たい人の場合、恨みがどんどん積み重なっていき、ついには離婚が頭をよぎるまでになることもあるものです。

疲労や焦りも要注意

真面目な女性は特に自分を追い詰めがち!

出産後の女性を追い詰めるものは夫だけではありません。

「肉体の疲労」や「焦り、恐怖感」も母親を追い詰めがちです!

出産は女性にとって、とても大変な行為です。タフな女性もヘトヘトになってしまいます。

それに退院後もロクに休むヒマはありません。家事や育児に追われ、旦那の世話にも追われます。

このため疲労困憊して倒れてしまう女性も少なくありません。

また出産のため会社を辞めた女性は、社会から取り残されているような気持ちになるものです。

真面目な女性の場合、「早く子育てを終わらせて社会復帰しないと、このままじゃ孤立しちゃう」と感じ、自分に無茶をさせてしまいがちです。

焦りや恐怖にとらわれて冷静な判断ができなくなり、子育てに熱心な夫に暴言を吐いちゃう人も!

「産後の恨みは一生続くみたいだし、出産した年は旦那と仲良く過ごせるようにしないと」と思う人もいますが、子供がある程度育つまで、気を抜いてはいけません。

産後を乗り越える方法は?

相方と出産や育児について話し合おう!

これから出産しようとしている女性や、結婚を考えている女子は、出産や子育てが怖くなったかもしれませんね。

でも恐れる必要はありません。今のうちに対策を練っておけば、産後の恨みやうつ病に苦しめられずにすみますよ。

たとえば今のうちに彼氏と、産後の振る舞いや役割について話し合っておくといいですよ。

たとえばオキシトシンのこととか、出産を終えてからしばらくの間、妻は夫の言動に敏感になっていることとかを話した上で、「あなたには妻の苦労や苦しみを理解して、子育てに協力してほしい」と伝えくださいね。

夫なり彼氏なりがきちんと理解してくれたなら、産後の苦しみを減らせたも同然です。

お互い忙しい身でも、ぜひ繰り返し話し合ってくださいね♡

両親の協力も重要

孤立無援では産後苦労します!

何事も大勢の手で行えば、素早く的確に、楽に終わります。この点は子育ても同じです。人手が増えるほど、一人ひとりの負担は小さくなります。

つまり、夫に恨みつらみをぶつける機会を最小限にすることもできるわけです。

「人の手を借りるのって苦手」と考えている女子も、将来「出産直後、旦那にヒドいことを言われた。あの日以来、大嫌い」なんて言うハメになりたくないのなら、素直に自分の両親や義理の親に助けを求めましょう!

出産する前に両親に連絡し、「できれば子育てを手伝ってほしい」とか、「可能なら実家で子育てをしたい」とか伝えてくださいね。

それに夫にも「子育てに参加してほしい」「里帰り出産を受け入れてほしい」などと伝えましょう。

両親や夫に反対されても、根気強く交渉してみてくださいね。交渉が無事、成立したなら、あなたの子育てもグッと楽になるはずですよ♡

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