現在「愛されたい症候群」をわずらっている人は珍しくありません。案外、身近なところにもわずらっている人がいるものです。知らないうちに自分が症候群に陥っていることも!でも、この病は女性にとってとても怖いものです。陥ってしまった場合、いつまでも放置していてはいけません。この記事では、そもそも愛されたい症候群とは何かの他、リスクや克服方法もご紹介していきますので、幸せになりたい女性は、ぜひ参考にしてくださいね。
愛されたい症候群とは?
周囲の人に強烈に愛を求める病。
男性も女性も誰かに「愛されたい!」と思うもの。
「愛は必要ない」と考えている人も、愛する人ができたなら、愛されたいと感じます。
ただ、多くの人はむやみに愛を求めません。「愛されたい!」と思っていても、周囲の人に愛を強く求めるような真似はしないのです。
でも「愛されたい症候群」にかかってしまっている女性は違います。好きな人はもちろん、家族や友達にも自分を愛することを求めます!
「私だけを愛してほしい」「他の人と仲良くしないで」「もっと私を大切にして!」等と考え、相手を束縛しようとしたり、期待通りに動いてくれなかった彼氏を責めたりします。
愛されたい症候群をわずらう原因
孤立や失恋が引き金に!
ここまで読んだとき、「私は愛されたい症候群とは無縁だな」と思えたかもしれませんね。
でも、いずれあなたもわずらってしまうかも!
なぜなら「愛されたい症候群」は、ちょっとしたキッカケさえあれば、誰でも患ってしまうものだから。
たとえば引っ越した、職場が変わった、友達が大勢いたコミュニティを離れたなどの理由から、孤立した女子は要注意。
長くその状態が続くと、孤独を癒やしたくて他人に強烈に愛を求めるようになることがあるものです。
「私だけを見てくれる人がほしい」「誰か私を大切にして」なんて思うようになる人もいるものです。
また失恋した女性も注意が必要です。特に好きな人に裏切られ、捨てられた女性は要注意!
彼氏の裏切りや振られた体験がトラウマとなり、それを克服するために愛を強く求めてしまう人は少なくありません。
「いつまでも私だけを愛してくれる人がほしい」「もっと私を大切にして。私を捨てないで!」といった考えから、新しい彼氏や男友達にしがみつくようになる人もいるものです。
「育ち」が原因になるケースも
愛のない家庭で育った人もわずらう!
愛されたい症候群に陥る原因は一つではありません。
失恋が引き金になることもあれば、孤独が原因になることもあります。様々な原因でわずらうものだから、誰もがかかり得るものなのです。
さらに言えば早い段階でわずらう人もいます。
たとえば「不毛な家庭で育った人」は男女を問わず、成人する前に、この症候群をわずらいます。
もちろん、すべての男女がわずらうわけではありませんが、多くの人が心の中で強く愛を求めるようになります。
そうして片思いの相手や恋人、信頼できると感じた友人知人に愛を求めてしまうように・・・・
症状が出ているときは、「愛されていると実感したい」「私をもっと見て」「私を認めて!」といった考えにとりつかれます。
愛されたい症候群にひそむリスク
女性を不幸にします!
「他の人を見ないで」「私だけを愛して」等。
「愛されたい症候群」をわずらった人は、このような考えから恋人や友人に自分を愛することを求めます。
でも多くの女性はそれでは幸せにはなれません。不幸やみじめな思いを味わうだけです。
「愛されたい症候群」の人は「押し付けがましい」ところがあるからです。
人は誰かに何かを押し付けられることを嫌います。男性も女性も、たとえ相手が友達や恋人であれ、「○○してよ」とか、「なんであなたはそうなの?もっと〇〇になって!」とか何度も言われるとムッとします。あなたもやはりそうなのでは?
でも「愛されたい症候群」の人は自分の気持ち、つまり「愛されたい」思いを相手に押し付け、自分をもっと大切にすることや一途に愛し、尽くすことを要求しがちです。
その結果、友達や彼氏に嫌われ、距離を置かれるハメになっています!
症候群を克服するには?
自信をつけて愛されたい症候群を卒業しよう!
どんな病にもわずらった原因があるものです。
それが失恋なのか、それとも育ちにあるのか?
愛されたい願望が強い人は振り返ってみましょう。今の自分になった原因を探し、突き止めることで、どうすれば克服できるか、分かることもあるものです。
原因がハッキリしない場合は、新しいことに挑戦しましょう。自分磨きや趣味の活動に励むことで自信がつき、心に余裕が生まれますよ。
心に余裕が生まれたなら、やみくもに人に愛情を求めることはなくなります。
なお「失恋以来、愛されたい気持ちが強くなってしまった。でも新しい恋を見つける気力はない」「彼氏も友達もいなくて寂しいから、愛されたいと強く感じるようになった!どうしよう!?」等と思える場合もそうです。
お仕事やスポーツなど、色々なことに打ち込み、自信をつけましょう。自信がつけば依存心が消え、他人に愛や見返りを要求することもなくなりますよ。
「愛されたい症候群」を克服して幸せになりたいなら、じっとしていてはいけません。過去を振り返る、自分磨きをする等、何かしましょう!
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