「人は自分にないものを求める」という言葉、あなたも聞いたことがあるかもしれませんね。ひょっとしたら自分とは違う人を求めて恋活してる最中かも!?この記事では人が自分とは違う人に惹かれ、求めてしまう理由の他、交際した場合のメリット等もお伝えしていきますので、「ないものねだりは良くない!」と思っている女性も、ぜひ参考にしてくださいね♡
自分にないものを求める理由
人は都合の良い存在を求めてしまう!
人は不安を恐れ、心配事をなくしたいと考えています。
そういったものは自分を苦しめるものであり、いずれ命取りになるかもしれないので、本能が不安や心配事を嫌うのです。
だから「自分は不幸」と考えている人はもちろん、幸せいっぱいの人も、無意識のうちでは自分の欠点や問題点を処理したいと感じています。
でも、自分の欠点や問題点を自分自身で解決できることはマレ。とても難しい場合が少なくありません。
そこで本能は自分の代わりに不安や問題点を解消してくれる相手を求め、そういった人に出会うと、注目するよう脳に働きかけます。
その相手というのが「自分にないものを持っている人」です!
「人は自分にないものを求める」と、しばしば言われています。
それは要するに「相手は自分の欠点や問題点を埋めてくれそうだから求める」のであり、「自分にないものを持っている人」とは、「自分の欠点を埋め、問題を代わりに処理してくれる人」、あるいは「自分を安心させてくれるに違いない人」というわけです。
自分とは違う人に惹かれやすい
誰もが自分にないものを持つ人を求めちゃう!
「自分は不幸」と考えている人は自分の欠点や問題を知っていて、それをなんとか処理したいと感じています。
幸せいっぱいの人や、完璧そうに見えるハイスペックな男女もそうです。無意識のうちでは足りない部分を埋めてくれる人を求めています。
このためどんな人も自分の欲求を満たしてくれる、「自分にはないものを持っている人」に惹かれる傾向があります。
時々、「自分にないものを彼氏に求めてしまうなんて、私って最低」とか、「ないものねだりは良くない」とか考えている人がいます。
でも、これは本能が関わっている問題ですし、誰もが心の奥では「ないものねだり」をしていて、欲求を満たしてくれる人に巡り会えると喜びますから、思い悩む必要はありません
完璧そうに見える女性も「おしゃべりで出しゃばりな自分を受け入れてくれる、聞き上手で優しい彼が欲しい!」なんて思っているものです♡
大人の男女も惹かれてしまう
大の大人も自分とは違う人を求める傾向が!
世の中には成熟した大人の男女がいるものです。
どんなときも取り乱さず、他人の欠点も理不尽な振る舞いも受け入れられる彼らですが、やはり自分とは違う人を魅力的に感じてしまう傾向があります。
なぜなら大人は自分の欠点や弱点を、良く知っているからです。
自分が持つ欠点を持っていない人や克服している人を見ると、とても惹かれてしまうのです。克服している人に対しては尊敬の念を持つことも。
自分にないものを求める男女は、あちこちにいます。年齢や性別は関係ありません。
結婚相談所や婚活パーティーに通い、自分とは違う人を探している大人の男女もいるものです♡
自分にないものを持つ人との恋
刺激的で飽きない等のメリットが!
相手がどんなタイプであれ、交際すると色々なものが得られます。メリットのない恋愛相手は存在しません。
自分にないものを持っている人との恋愛もそうです。交際には、たくさんのメリットがあります。
「自分の欠点を埋めてくれる」こともそうですし、行動力がないために数々の問題点を抱えていた場合、行動力抜群の彼が代わりに処理してくれます!
それに「とても刺激的で飽きない」とのメリットも♡
彼氏が自分と何もかも全く同じ人なら、最初はとても楽しめます。「こんなに気が合うなんて、彼はきっと運命の人!」「好みも趣味も同じ。彼との出会いは絶対に運命!」なんて思えて、大きな幸福感にひたれることも。
ただ、徐々に相手に飽きてきて、刺激を求めるようになります。自分と同じ人は言動を予測できるし、意外性もないから、すぐ飽きちゃうのです。
でも彼が自分にはないものを持っている、「自分とは違う人」の場合、彼の言動は意外性に満ちています。
だから最初は戸惑うことも多いものの、徐々に相手の良さや魅力が分かってきて、毎日がとても楽しく、有意義なものになります。すぐに彼に飽きるなんてことはありません♡
結婚後も関係は長く続く
離れられない夫婦になるもよう!
自分にないものを持つ人に惹かれる現象を「相補性の法則」と呼ぶ人もいます。
自分の欠点を埋めてくれる人にとっては、あなたも「自分の欠点を埋めてくれる人」です。
お互い力を合わせて、相手の弱点を埋め合い、補完し合う。そんな関係が築けたなら、男女の仲はスムーズに深まります。あっという間に恋人同士になる人たちもいるものです。
それに補完関係が築けた人との結婚は息が長いものになります。お互い相手を「必要としている」からです。
たとえ大喧嘩しても、やがて「夫がいないと寂しいし、不安」とか、「妻がいないと仕事にも生活にも支障が出る!」とか考え始め、仲直りにいたります。
結婚生活は愛だけでは続けられません。愛はいずれ冷めてしまう感情だからです。
でも「私には彼が必要」「僕には妻が必要なんだ」という気持ちは、案外なかなか冷めないもので、たとえ夫婦喧嘩が絶えなくても結婚生活は長く続きます。
「ないものねだりは良くない。みっともない」と思っていても?
「結婚したい」「すぐに別れる夫婦にはなりたくない」と思うなら、あなたも自分にはないものを持っている人を求めてはいかがでしょうか?
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