ダイエット中でも食べたくなるファーストフードの活用術

食事2022.04.08(Fri) 18:00

ダイエット中でも食べたくなるファーストフードの活用術

ダイエット中でも食べたくなるファーストフード。一般的に「太る」「不健康」「高カロリー」というイメージが大きいファーストフードですが、本当に「太る」のでしょうか?それは「太る原因」があります。ファーストフードで『太らない食べ方』をご紹介します。

ファーストフードって何?

一般的に呼称される『ファーストフード』ですが、実はこれ、正しくは『ファストフード』と言うのだそうです。

Fastfood=【短時間で作れる】や【注文してからすぐ食べられる手軽な食事】などを意味しています。

これがどういう訳かファーストフードとして定着してしまったのです。本サイトでは、親しみの深い『ファーストフード』と記述することにします。

ファーストフードってよくないの?

相対的にみてファーストフードの印象はあまりよいものではないようです。

【ファーストフード=太ると】いうイメージが大きいようですが、例えば一般的なハンバーガー1個のカロリーは251kca、これに対してご飯1杯(150g)の252kcalで、お米の方がカロリーは高いのです。

では何故ハンバーガーは太るのでしょう?本当にハンバーガーは太るのでしょうか?こうなってくると本当に何が正しいのかもわからなくなりますね。

正しい知識を持つ〜太る理由〜

太る理由@

ファーストフードでの食事が太るとすれば、それは活用の仕方に問題があるのです。

最初にfastfoodのお話しをしましたが、Fast=速い…そうなのです、商品の提供も速ければ、食べるのも速い。この【速さ】が太る原因となっているのです。

太る理由A

お腹がぺこぺこでファーストフードに飛び込んでいませんか?【空腹】プラス【早食い】は血糖値の著しい上昇を招きます。これはダイエット中のあなたには致命的です。

太る理由B

冷たいジュースを一気にのんではいませんか?【空腹】プラス【早食い】プラス【冷たいジュース一気飲み】は最悪のパターンです。カラダを冷やすことはダイエット最大級の敵なのです。

太らない活用術その@〜食べ方のポイント〜

食事の基本は【ゆっくりと】【よく噛んで】です。ファーストフードを利用する際には、スマホや携帯電話、PCを使用しながら食べる『ながら食い』をやめて、ハンバーガーなどは両手で持ち、さらにはお行儀よく頂くようにしましょう。45分以上かけてゆっくりと食事をしてください。

太らない活用術そのA〜飲み物〜

糖分の高いジュース、それも冷たいものは避けましょう。暖かいものやせめて氷抜きでお願いしてみましょう。どうしてもジュースが欲しい場合は必ず【一番小さいサイズ】を注文しましょう。

そして食事にあわせてゆっくりと頂きます。食事中に沢山の飲料を摂取すると胃液が薄まってしまします。

太らない活用術そのB〜注文の仕方〜

極端な空腹になる前にお店に入りましょう。時間が取れない場合は、カフェラテ等の甘くて温かいものを10分かけて飲んでから、改めて注文カウンターへ行き、食べたいものを購入しましょう。

太らない活用術そのC〜お店の利用方法〜

ファーストフードは、一人で利用することを極力避けましょう。複数名で会話をしながら、食事を楽しみましょう♪

太らない活用術そのD〜おススメの食材〜

ファーストフードを利用する時でも、『カロリーよりも食べ合わせ』が大切です。商品の中に含まれる食材でおススメなものをご紹介しましょう。

脂質の吸着を阻害する=カルシウム

チーズ、卵などが良いでしょう。

糖質をエネルギーに代える力をUPさせる=ビタミンB1

米、ハム、ベーコン、マッシュポテト、キャベツ、焼き海苔がススメです。

脂質をエネルギーに代える力をUP=ビタミンB2

米、玉ねぎ、卵、唐辛子、アボカド、焼き海苔などを探してね。

太らない活用術そのE〜おススメのサイドメニュー〜

サラダやスープなどのサイドメニューの効果もなかなかのもの。カラダの水分調整を図り、むくみの予防に有効なカリウム豊富なポテトサラダ・コーンサラダ・コーンスープやフルーツを使ったものが良いでしょう。

太らない活用術そのF〜おススメのデザート&ドリンク〜

抹茶・グリーンティー・レモンティー・小豆・プリン・アイスクリームなどもダイエットにつながる効果のあるメニューです。飲み物を頼むときは、冷たいジュースは避けましょう。

ダイエット中でも食べたくなるファーストフードの活用術|健康美人
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高梨由美

by 高梨由美

プライベートサロン G-studio MITA主宰