夏は、お祭りや花火大会などで浴衣を着ることがあってもメイクは普段のままなんてことありませんか?浴衣が似合うしっとり大人な和風メイクをご紹介します。
ベースメイク編
ベースメイクはハーフマットな肌に仕上げます。和装をする際は、艶感があまり無い方がバランスが整います。
まず、スキンケアをしっかりと行います。化粧水はいつもの倍付けて、手で付ける場合は2回なじませましょう。
コットンを使う場合はコットンに化粧水を染み込ませて、コットンパックをします。
クリームや乳液もマッサージするように時間をかけて付けてあげると、お肌がモチモチになります。
ベース、リキッドファンデーション共に薄付きのものを選びましょう。
乳液を付けるように手の平に一度馴染ませてから、ザッと顔全体に付けると薄く綺麗に肌に馴染みます。髪の生え際や、フェイスラインがムラにならないようにします。
フェイスパウダーは大きめのブラシに取り、顔の中心から外側に向かって付けていきます。
Tゾーンなど崩れやすい部分は、重ね付けしてカバーしましょう。
アイブロウ編
眉がしっかりしている方はアイブロウパウダーのみ、眉が薄い方はペンシルも併用しましょう。
眉山は正面を向いた時の白目の外側の延長線上に、眉頭は小鼻の脇の延長線上に、眉尻は全体のバランスを見て下がり過ぎないように描きましょう。
髪をアップにする際は、眉尻を“外向き少し長め”にすると、顔が小さく見える効果があります。
アイメイク編
アイホール全体にナチュラルベージュのアイシャドウを付けましょう。
アイラインはブラックのペンシルタイプを使用し、まつ毛とまつ毛の間を埋めるように描きます。
筆圧が強いとダマになって崩れの原因になるので、描く際は優しく描きましょう。
ボルドー、またはダークブラウンのアイシャドウを使い、ペンシルで引いたアイラインの上をなぞってぼかします。
アイラインはブラックのリキッドのアイライナーを使用します。
全体的に引いてしまうと濃くなってしまうので、目尻のみ軽くハネ上げるように引きます。
あまり高くハネ上げ過ぎずに、横に流すように引きましょう。
下まぶたに赤みのブラウンのアイシャドウを付けます。
全体的に引くと影ができるので、セクシーな目元に仕上がります。
上まつ毛はビューラーで上げずにマスカラで持ち上げるようにします。
まつ毛を上げ過ぎない方が伏し目の時に綺麗に見えます。
下まつ毛もダマにならないように、マスカラの口で液をよくしごいてから少しずつ重ねましょう。
チーク・リップ編
チークはピンクベージュを使用し、黒目の下あたりから耳の穴に向かって薄く入れます。
リップはコーラルピンクを使ってお肌を明るく見せましょう。
グロスは付けずに、潤いのあるリップスティックのみで仕上げます。
これでしっとり和風美人な大人メイクの完成です!普段メイクから引き算するようにメイクすると、浴衣の似合う和風美人顔に! “いつもと違う私”が演出できますよ☆
by 川崎優子
Make Up Director
いいね!しよう 健康美人の最新・注目記事をお届けします