美容師が教える、やってはいけないシャンプー&ブローの仕方。

ヘアメイク2019.02.16(Sat) 18:00

美容師が教える、やってはいけないシャンプー&ブローの仕方。

あなたの普段のシャンプー&ブローは自己流になっていませんか?今日から正しい知識で見直せばもっとスタイリングがもっと楽になります。

洗う前にしっかりと髪を濡らさない

時間がないから、面倒だからということで髪をサッと濡らしてシャンプーをするのはNGです。

髪を芯までまで濡らすことによって、シャンプーが髪に浸透しやすくする通り道を作ります。

シャンプー前のすすぎには1分半くらいやってあげることが理想と言われています。

サッと濡らすだけでは、一見泡がたって洗えているように思えますが表面しかシャンプーの成分が浸透せず、その後に付けるトリートメントの浸透も半分に下がります。

まず髪をしっかりと濡らし、シャンプーの通り道を作ることが大切です。

流行に流されてノンシリコンシャンプーを使わない。

カラーやパーマでダメージしている髪の毛へ安易にノンシリコンシャンプーを使うのはNGです。

髪のきしみ、パサつき、ごわつき、まとまりの悪さに繋がる可能性があります。

シリコンはもともとファンデーションのような役割を髪にしているのでツヤ、まとまり、指通りを良くしてくれます。

ノンシリコンシャンプーを使うことはすっぴんと同じで髪を無防備にしているようなものです。

もしノンシリコンシャンプーを使うのであれば美容室で販売している栄養がたくさん入っているようなものをオススメ致します。

大手メーカーの実験でもシリコンは髪に悪くないことが解明されています。大切なのは自分の髪にあったシャンプーをセレクトすることです。

髪の量の多い場所から乾かす。

ブローの時、耳後ろなどの乾きづらいところからいつも乾かしていませんか?

乾きづらいところは何もせず時間が経ってもあまり乾きませんが、大切なのは前髪やクセの強い場所などすぐに乾いてしまう所からブローするのがヘアスタイルの決まるコツです。

髪は乾く瞬間に形が作られるので、自然乾燥をしてしまうと、ツヤがない、パサつく、広がるなどメリットは何もありません。

すぐ乾いてしまう場所を乾かしてから、乾きづらい場所を乾かす。これがポイントです。

ブラシはいいものを使う

ブローをするブラシの種類や値段もピンキリです。

素材は主に、プラスチック、豚毛、イノシシ毛、プラスチックと豚毛、イノシシ毛のミックスされた4種類に分けられます。

違いは髪のツヤ感とブラシに巻き付く髪のテンションです。

オススメはイノシシ毛100%のブラシです。乾燥している髪でも静電気が起きにくくツヤ感やブローした時に髪にかかるテンションが抜群です。

プロのオススメはホンゴK-408ロールブラシです。

プロも一番多く愛用している商品で何十年も長く使えるモノですよ。

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岡庭裕太

by 岡庭裕太

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