唇の理想プロポーション
唇の形って意外と気にしていない方が多いですよね? 実は唇にも理想のプロポーションがあります。
- @上唇と下唇の縦幅は1:1.5の比率。
- A唇の山は唇の谷から口角までを3分割した1/3のところ。
- B鼻の穴を垂直に下ろした延長線に唇の山があると理想。
この比率に近いほどバランスのよい唇の形と言われています。
リップライナーで形修正!
まず、肌の色に合わせたコンシーラーでリップラインを消すようにぼかします。 そして、リップペンシルを使って理想のリップバランスに近づけるよう輪郭を描いていきます。 リップペンシルの色は塗りたいリップカラーの色よりも少し濃い色を基準に選びましょう。 その後リップカラーをリップブラシで塗り、中央にグロスを塗って仕上げます。 メイクにおいて忘れがちなリップライナーですが、形を修正するだけでなく、リップラインを整え、唇を美しく見せる効果もあります。 リップカラーを塗る前にしっかりリップラインを描きましょう。
大切なのはカラーバランス
リップの色を変えてみたいけど、どんな色にしたらいいのか分からない…。 なんて事よくありますよね。 そんな時リップの色選びとして一番簡単なのは、まずアイシャドウやチークといったポイントメイクに使っている色と統一感を持たせてみましょう。 例えばアイシャドウ、チークが暖色系(暖かい色)であればリップにも暖色系を。 寒色系(涼しげな印象の色)であれば寒色系のリップを塗ると良いカラーバランスがとれるはずです。
肌の色に合ったリップ選びを!
リップカラーは自分の肌の色に合った色を選ぶのも1つのポイントです。 使っているファンデーションの色みがイエローベースならば、黄みがかったあたたかみのある色のリップが似合う場合が多く、ピンク系やブルーベース系ならば、青みがかった涼しげな色のリップが似合う場合が多いのです。 ファンデーションを選ぶとき、もともとの肌の色に似ている色を選ぶのと同じで、リップカラーもファンデーションに合わせて選ぶと、似合う色に出会える確率が高いですよ。
by 佐野真依子
JMAメイクアップ技術検定協会学内認定講師
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