アイライナーの種類
アイライナーは、まつげの生え際にラインをひいて、目をぱっちりと見せるために使います。 アイライナーにはおもに、ペンシルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプがあります。 それぞれのタイプの違いは何なの? どう使い分けたらいいの? と気になった事があるはず。 それぞれなりたいイメージや用途に合ったアイライナー選びをする事が、アイメイクを美しく仕上げるコツの1つですよ。
ペンシルアイライナーとリキッドアイライナーって?
ペンシルタイプは、鉛筆のように削るタイプと、削る必要のない繰り出し式のタイプがあります。 ペンシルは、やわらかい・ソフトな仕上がりになります。 ナチュラルメイクをしたい、ぼかしたい、粘膜にラインを引きたい方におススメです。 リキッドタイプとは液体のインクを使って描くタイプのアイライナーです。 インクが内蔵されている筆ペンのようなタイプと、インクをつけながら描くタイプなどがあります。 リキッドタイプを選ぶときは筆ペンタイプの方がカンタンにラインが引けるので、オススメです。 リキッドはキリッとして、くっきりとした仕上がりになります。
万能なのはジェルアイライナー
ジェルアイライナーとは、半固形のジェルのアイライナーで通常専用のアイライナーブラシのセットで販売されています。 ジェルアイライナーは、リキッドアイライナーのようなくっきりさや伸びもあり、半固形なのでペンシルアイライナーのように使いやすく、また、ぼかして使うこともできます。 リキッドよりも乾きが早いため、メイクの際「目を開いたら瞼についてしまった!」なんて事になりにくい、落ちにくく滲みにくいものが多いです。 目に向かってブラシを垂直に立てれば、細いラインを引くことができ、並行にブラシを傾ければ、太いラインを引くことができます。 このように太さも自由に変えやすいジェルライナーは持っておくと便利です。 ただ、ジェルライナーは固まりやすいため、 メイクの後はしっかりとふたを閉めて下さい。 そして次のメイクの際スムーズにラインを引くために、アイライナーブラシに残ったジェルを毎回ティッシュなどでふき取りましょうね。
アイラインのにじみ防止法
アイラインを引く前に、まぶたに余分な油分(乳液やクリームなど)がついていないか確認しましょう。 残っていると、滲んだりよれやすくなってしまいます。 アイラインを引いたらすぐに指か綿棒で軽くぼかします。 引いた後はひいたアイラインをなぞるように、マットなブラックもしくはダークブラウンのアイシャドウを重ねましょう。 この一手間だけでもアイラインのもちがぐんと良くなるはずですよ。
by 佐野真依子
JMAメイクアップ技術検定協会学内認定講師
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