夏の崩れ防止メイクテクニック★

ヘアメイク2016.07.22(Fri) 18:00

夏の崩れ防止メイクテクニック★

海やプールにイベント盛りだくさんの夏は、「水や汗によるメイク崩れが気になる…。」そんなお悩みを解消する『メイクテクニック』をご紹介します。今年の夏は崩れないはず!メイク仕立ての美しさをキープして快適に過ごしましょうね!

メイク崩れの原因は

夏のメイク崩れの原因は汗や皮脂、そして乾燥です。メイク崩れを防ぐには、皮脂汚れをしっかり落とし毛穴をきちんと引き締めることが大切。冷たい化粧水でお肌を引き締め、たっぷり潤すのが効果的です。

崩れを防ぐスキンケア術@

まず、たっぷりの泡で丁寧に洗顔します。ゴシゴシこすらずに、たっぷりの泡で包み込むように丁寧に洗います。そして洗い残しのないようにしっかりすすぎましょう。

次に化粧水です。化粧水はあらかじめ冷蔵庫で冷やしておきます。

使用する化粧水は、ノンオイルで使い心地がさらさらした、さっぱりタイプがお勧めです。直接手でパッティングすると、体温で化粧水が温まってしまいますので、必ずコットンを使いましょう。

たっぷり化粧水を含ませ、お肌が触ってひんやりする位までパッティングします。

崩れを防ぐスキンケア術A

乳液をつける前に、化粧水がお肌になじむまで2分程待ちます。化粧水の後すぐに乳液などをつけると、化粧水がお肌に浸透するのを妨げてしまいます。

少しおくことで化粧水がお肌に浸透してより潤い、乾燥を防ぎます。

次に乳液を丁寧に塗り、保湿をします。ポイントメイク崩れも乾燥が原因の一つです。目の周りのなどの乾燥しやすい部分には重ね付けしましょう。

肌に潤いを与えることで皮脂の過剰な分泌を防ぐことができます。そのため、夏でも保湿は大切なのです。

崩れを防ぐベースメイク術@

夏の下地は余分な皮脂を吸収してくれるタイプのものを選びましょう。余分な皮脂を吸収し、毛穴の凸凹に入り込んで肌をなめらかに見せてくれる微粒子パウダーが入っているタイプは特にお勧めです。

次に、ファンデーションは決して厚塗りしないこと。毛穴や、色ムラなどはファンデーションでカバーしようとせず、気になる部分だけにコンシーラーを使って隠します。

薄く伸ばせばよれることなく、一日中美しく保つことができます。ファンデーションは油分が入っていないものを選ぶといいでしょう。付ける時には指でトントンと肌に叩き込むようにして馴染ませましょう。目の下や小鼻まわりなど細かい部分はスポンジを使ってもOKです。

崩れを防ぐベースメイク術A

ファンデーションが綺麗に塗れたら、仕上げにルースパウダーをはたきます。ルースパウダーをのせた後は必ずメイクブラシで余分なお粉を払い落とします。こうする事でパウダーがより肌に密着します。

お直しの際はファンデーションを上から塗り重ねていくとメイク崩れの原因になってしまいます。

そのため、メイク直しにはルースパウダーの使用をお勧めします。ブラシでパウダーを取り、気になる部分にふんわりとかけるだけで、メイク仕立てのような透明感のある肌が持続します。

夏のベースメイクアイテムは必ずUVカットの効果があるものを使用しましょうね。

崩れを防ぐポイントメイク術@

アイメイクの崩れは目の周りの油分が最大の原因です。 メイクの前にできるだけ油分を取り除き、サラっとした状態にしておきましょう。フェイスパウダーを塗る際には、パフを2つ折りにして目のキワまでしっかりとつけましょう。

崩れを防ぐポイントメイク術@

アイブロウは、ウォータープルーフのタイプをセレクトしましょう。または、いつものメイクの後に眉用マスカラを使うだけでも持ちが違います。

最近では描いた眉毛の上から塗るだけで、水や汗、摩擦での崩れを防ぎ、一日中しっかりとキープする眉毛専用のトップコートなども販売しているのでこういったアイテムを活用してもいいでしょう。

アイシャドウは崩れてもくすみにくい目元を明るく見せてくれるカラーを選びます。

崩れを防ぐポイントメイク術A

アイラインは崩れにくいリキッドタイプでウォータープルーフのタイプを使用します。その上から引いたアイラインをなぞるように、同系色のアイシャドウを重ねましょう。

マスカラの悩みの多くはパンダ目です。これは、瞬きによって目の下にマスカラがにじむことが原因なのです。

そのため、まつ毛をビューラーでしっかり上げてからマスカラを塗っていきましょう。マスカラも、必ずウォータープルーフタイプを選びましょう。

フィルムタイプであればよりにじみにくくなります。付けた後にはさらに透明のトップコートを重ねづけするといいでしょう。リップではまず、唇の輪郭をリップライナーでふち取ります。ふち取った後に、その唇全体もリップライナーで塗りつぶしましょう。

崩れを防ぐポイントメイク術A

リップライナーは持ちがよく色味が残りやすいので、時間が経っても落ちにくいのです。最後は、さらに口紅やグロスをのせて仕上げましょう。

このテクニックをマスターすれば、今年の夏は崩れないはず!メイク仕立ての美しさをキープして快適に過ごしましょうね!

夏の崩れ防止メイクテクニック★|健康美人
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佐野真依子

by 佐野真依子

JMAメイクアップ技術検定協会学内認定講師