今年の夏こそ自分で出来る着付けをマスター★
浴衣の着付け@
浴衣、腰ひも2本、前板(メッシュのゴム付きが便利です)、兵児帯(へこおび)を用意しましょう。 まず浴衣を着付ける前に下着、インナーを着用して鏡の前に立ちましょう。 背中の縫い目が、ちょうど背中の中心を通るように浴衣を羽織ります。 衿の先から約20cmくらいのところを持ち、足のくるぶしの部分が隠れるくらいの高さに裾を持ち上げます。 そのまま左手を右の腰骨あたり持っていき、上前の合わさり具合を仮に合わせてみます。 そして左手を元の位置に戻し、今度は右手を左の腰骨あたりに合わせて下前を決めます。
もう一度左手を先ほどの腰の位置に持っていき、下前に上前を重ねます。 ※上前と下前の左右は間違いのないように注意しましょう。
浴衣の着付けA
前だけでなく後ろもしっかりと整えましょうね。
浴衣の着付けB
両手で衿元を整えます。 のどぼとけが見える程度に押さえながら調節します。
2本目のひもを巻き付け、おはし折りを整えます。
帯の巻き方
ここでは巻くのが簡単で初心者におすすめの兵児帯(へこおび)の巻き方を紹介します。 兵児帯が長い場合は、2つ折りにして半分の長さにしましょう。(2メートル程)
さらに、縦半分に折ります。
どちらかを少し長めにして腰に合わせます。
蝶結びにします。
形を整えたら結び目を腰にグルっと回して完成です!
難しそうに見える浴衣の着付けですが、慣れれば5分程で着られるようになりますよ★ 今年の夏は自分で着付けができるように何度も練習してみましょうね!
by 佐野真依子
JMAメイクアップ技術検定協会学内認定講師
ビューティー
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