毎日しているファンデーションやアイメイクで、自分でも気付いていないNGメイクがあるかもしれません…!!NG・OKメイクで確認してみましょう!正しいメイク法を覚えて可愛く綺麗になりましょう!
ファンデは塗るのに下地を塗らない!
カバーだけできればOK!とファンデーションの前に下地を塗らないなんてNGです!
ファンデーションは下地をしっかりと塗る事によって肌に密着し、ムラや化粧崩れも防ぎます。
そのため下地はとても重要なのです。下地には肌を保湿するタイプ、毛穴をしっかりカバーするタイプなど様々な種類があります。
自分に合ったタイプを選びましょう。ファンデーションと下地の相性も重要なので、出来れば同じメーカーのものを使用する事をおススメします。
リキッドファンデーションをベタベタ塗り!
リキッドファンデーションは量が多ければいいと思っていませんか?
リキッドファンデーションは適量以上の量を塗ってしまうと逆に化粧くずれがしやすくムラになりやすくなってしまいます。
基本的には真珠1粒分位で十分です。ファンデーションは薄づきにし、気になる箇所はコンシーラーでカバーしましょう。
また、コンシーラーを塗る前にもスポンジでしっかりパッティングします。
パッティングする事で余分なファンデーションを取りましょう。こうする事で崩れにくく美しいベースが仕上がります!
顔が黒いのに首は真っ白!
フェイスラインをよく見ると、ファンデーションとの境目が目立っていませんか?
ギャルメイクでは、普段の肌の色よりも少し暗めのファンデーションを使用する子が多いはず。
その場合は特にファンデーションと首の境目が目立ちやすいので注意が必要です!
ファンデーションをフェイスラインから首筋に向かって薄く伸ばします。
薄く伸ばしたらスポンジでフェイスラインから首筋に向かって馴染ませましょう。
ハイライト・シェーディングはノーズシャドウだけ!
メイクにとって顔全体の立体感はとても重要です。
ハイライトとシェーディングはあまり意味がないからノーズシャドウだけ!
なんて事してませんか?全体のメイクが完成した時、ベースに立体感が無いと不自然な仕上がりになってしまいます。
ハイライトはTゾーン・眉下・頬・あごシェーディングはフェイスライン・額の生え際などにのせるだけで立体感のあるベースに仕上がります。
あくまでも自然な仕上がりになるように意識しましょう。
ノーズシャドウ入れ過ぎ!
しっかり鼻を高く見せたいから…とノーズシャドウをキツく入れ過ぎていませんか?
境目がばっちりみえているようなノーズシャドウは逆にコンプレックスを目立たせてしまっている事も。
顔の中心である鼻の印象はとても大切です。肌の色より1〜2トーン暗めのフェイスカラーを使用します。
暗すぎるカラーを使用すると不自然な印象になってしまいます!眉頭から小鼻に向かって筆を使い丁寧に入れていきましょう。
入れ過ぎてしまった場合は指でしっかりとぼかして自然な印象に★
眉毛が薄過ぎ!細すぎ!
眉毛を剃って、さらに書かないでそのまま!なんて絶対にダメです!
眉毛はメイクの中でも一番重要なパーツになります。
前髪で見えないとしても、ちらっと見えた時に眉毛がないなんて台無し。
ペンシルとアイブロウパウダーをしっかり使って自然にぼかし美しい眉毛に仕上げましょう。
細すぎず、角度が上がり過ぎないように注意が必要です。
脱色するか、もしくはアイブロウマスカラでしっかり髪の色に合わせるようにしましょうね。
二重幅が広すぎ、不自然なアイプチ!
ギャルメイクにはとにかく幅広二重!と思っていませんか?
人の目にはそれぞれ合う二重幅があり、広さも限界があります。
無理をしてメザイクで広すぎる位置にしてしまうと、逆に眠そうな目元に見えてしまいます。
アイプチ派の子も、幅を広げるために喰い込ませすぎると目が閉じなくなっちゃった!なんて事も。
自分にベストな二重幅を何度も試して見つけていきましょうね!
アイシャドウが薄くてグラデーションが雑!
下地を塗らずにアイシャドウを重ねると発色が悪くなったり崩れやすくなってしまいます。
アイシャドウは発色を良くするためにクリーミーシャドウなどの下地を塗ってからのせていきましょう。
出来れば3色以上色を使用して自然なグラデーションに仕上げましょう。
チップのみでアイシャドウをのせると美しいグラデーションに仕上がりません。筆を使ってきれいにぼかすように心掛けて下さい。
仕上げに指を使って色の境目をぼかすといいでしょう。
アイシャドウは上まぶただけでなく下まぶたもしっかりと入れましょうね。
アイラインが下がり過ぎ&長過ぎ!
憧れのたれ目にしたくて目尻のアイラインを下げ過ぎていませんか?
目のカーブに合わない程の無理な引き下げラインは、不自然で逆に目を小さく見せてしまっている可能性があります!
目のカーブに合わせて少し引き上げる位のラインがベストです。
たれ目に見せたいのであれば、無理にアイラインを下げるのはやめましょう。
つけまつげとアイシャドウでたれ目に見せたほうが自然に仕上がりますよ★
目頭切開ライン引きすぎ!
目と目の間を狭く見せ目を大きくホリを深く見せる目頭切開ライン。
これを引き過ぎるととっても不自然です!
目頭切開ラインは引いても0.5〜1mm程度にしましょう。
つけまの前にビューラーをしない!つけまがボロボロ!
どうせつけまをつけるからビューラーはしなくていいや!と思ってる方、いませんか?
ビューラーで自まつ毛をカールせずにつけまつげを付けると、馴染まずに不自然な仕上がりになってしまいます。
必ずカールをしてからつけまをつけるようにしましょう。
そしてつけまの根元に、前につけた時のノリが付きっぱなし!なんて絶対だめ!
一度使ったつけまを使用する場合は、根元についたノリを綺麗に取り除いてから付けるようにしましょう。
つけまつげにも寿命がありますので、ボロボロになってしまったら新しいモノに変えるようにしましょうね!
つけまつげを付ける位置が不自然!
つけまつげを付ける位置は目頭を5mm〜1cmあけて、目尻はしっかり合わせるか5mm程度はみ出す位が理想的です。
目頭をあけないで付けると、皮膚に当たって違和感を感じやすくなってしまいます。
目尻はたれ目に見せたいからと1cm近くはみ出してしまうと、とても不自然です。目の開きも悪く見えてしまいます。
下まつげもまつげの生え際から離し過ぎに注意しましょう!
たれ目にしたいからと不自然な目の形になり、メイクも雑に見えてしまいます。
下まつげは、あけても1.5mm以内にすれば自然なたれ目に仕上がります★
チークが強過ぎ!入れる位置にも注意!
チークは濃ければ濃い程いいなんて事は絶対にありません!
自然に血色を良く見せるためには、色が強く出過ぎないように注意しましょう。
付き過ぎてしまった場合は何も付いていないブラシでぼかすか、パフでなじませましょう。
境目もなじませるようにしっかり馴染ませて自然な血色に!
入れる位置も頬全体に入れ過ぎたり、外側に入れ過ぎたり内側に入れ過ぎたりしないよう注意して下さいね★
リップが白過ぎ!しっかりグロスも★
食べたら落ちちゃうからリップは塗らない、グロスはいいや!なんてダメ!
メイクを引き締めるパーツであるリップはとっても大事です!
バッチリメイクにはしっかりリップを塗るようにしましょう。
また、リップ代わりにコンシーラーで赤みを消すだけだったり、ベージュ過ぎて全く赤みのないリップは、昔のギャル風になってしまいます!
唇が白過ぎないように、コンシーラーで赤みを消したらリップをしっかり重ねましょう。
ベージュのリップにも、少し色味のあるグロスを重ねて今どきプルプルにリップに★
by 佐野真依子
JMAメイクアップ技術検定協会学内認定講師
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