手順
①床に仰向けに寝て両手をバンザイします。床と背中の間に隙間が出来ないように、お腹の中の空気をふーっと吐き出してペタンコにします。
②腹筋を使って息を一度吸って吐きながら、両脚を床と垂直になるところまで上げます。ここで3呼吸。呼吸する度に脚の裏側が伸びるのを感じます。
③一旦両脚を下におろして膝を折り曲げ、手で腰を支えてお腹に力を入れながらぐいっと上に持ち上げます。ここで3呼吸。
脚が頭側に倒れやすいので、できるだけ床と垂直になるよう姿勢を意識します。
④脚を伸ばしたままゆっくりと頭の方に下ろして行きます。頭を越えて足が床にいたらつま先で床を押すようにします。
初めのうちは感覚が掴めないかもしれませんが、ゆっくり呼吸をする度に少しずつ自分の体が折れ曲がっていくのを感じましょう。
⑤ゆっくりと脚を戻します。背骨の上の方から一本ずつ床につけていくような感覚で、お尻までつけたら脚をまっすぐにしたままゆっくりおろします。
一連の動作を呼吸をしっかり行いながら無理をしない程度に繰り返し行います。
※回数が少なくても、正しい動作で行うことで老廃物が流れやすくなり、体幹も鍛えられるので効果絶大です。