手順
①床に両膝を付けて座り、つま先を立てます。両手を後ろ手に組みます。
②息を吸って吐き、お腹をペタンコにしながら肩甲骨を背中に寄せ、胸を開きながら膝立ちになります。
③開始姿勢に戻ります。今度は体を前に倒して頭を床につけます。
④息を吸って吐きながら、頭を床につけたままお尻を上に持ち上げます。耳と鼻を延長線上で結んだところ「百会」(ヒャクエ)のツボを床に押しつけ、組んだ両手が天井に向くようにします。
このツボは疲れ目、鼻づまりから来る頭痛などに効果的で、自律神経を整えてくれる効果もあるのでリラックスできます。
⑤組んだ両手を更に上に上げるようにすると肩甲骨回りがほぐれます。
⑥お尻を少し引いて百会のツボより少し前側を床に押し付けるようにすれば、「顖会」(シンエ)のツボを刺激し、鼻づまり、顔のむくみなどに効かせられます。
※ツボがどこかよく分からない人も、頭を床に押し付けて少し前後すればツボが刺激されて、目鼻や頭がスッキリするのが分かるはずです。
肩甲骨まわりをほぐしてしっかりと血行を改善し、コリをほぐして体もスッキリしましょう!