①「彼女は結婚相手として間違いないのだろうか?」
・顔も性格も好みだけど、家事がダメなのが不安。(30歳・公務員)
交際するだけなら気にならなかったことが、いざ結婚となると気になってしまうもの。料理が下手、金遣いが荒い、子供が好きかどうか……、妻・母としての素養に疑問を感じるものの、別れる程の理由もないので、決断を先延ばしにしたがるのです。
こういった相手は「外堀から埋める」のがベター。上司や友人、両親等からのプッシュが効きますよ。
②「俺はもっとイイ女と結婚できるはず!」
・彼女のことは好きだけど、もっと若くてイイ女が自分には相応しいはず(37歳・会社経営)
本当に失礼な話ですが、男性は結婚相手にその人の社会的成功の証を見る傾向があります。ゆえに、「若くて美人な奥さんがいる男=成功者」と考えがち。
俺はまだ本気出してないだけ、もっと成功するはず、と考えているようなしょうもない男性ほど、もっとレベルの高い女性と巡り会うはずだと考え、現在の彼女のことを見下してしまうのです。
このタイプはいざ結婚までこぎつけても若い子に浮気しがちですのでご注意下さい。
③「自由を失うなんてまっぴらご免だ!」
・フィギュア集めとアイドルの追っかけができなくなるなら一生独身でいい(29歳・販売)
既婚男性から「命より大切なコレクションを妻に処分された!」といった苦労話をインプットされ、結婚に恐怖感を頂くオタク男性は少なくありません。
給料は奥さんに握られてお小遣い制になり、土日は家族サービスでつぶれ、趣味に費やす時間もお金も自由に持てなくなる……それが彼らにとっての結婚のイメージ。
彼らの趣味には一定の理解を示しておいた方が得策かもしれませんね。
④「現状で困っていないんだよねぇ……」
・なぜ今結婚しなきゃいけないのか全く分からない(32歳・営業)
もう5年も付き合っているのに、3年も同棲しているのに、もうすぐ30歳なのに……だからといって「結婚」には至らない。「責任」「けじめ」なんて言葉を持ち出しても、彼らの心には全く響きません。
彼女と幸せだし、仕事も遊びも目一杯、一人の時間も楽しめる。この状態を捨て、結婚という責任を追う必要性が全く感じられないのです。なぜなら、彼らにとって結婚のデメリット>結婚のメリット だから。
こんな彼には「結婚しないことのデメリット」を辛抱強く吹き込みましょう。メリットよりもデメリットを強調する方が、人を動かしやすいのです。
決断できない彼に怒ったりイライラしても、余計に結婚が遠のくだけ。彼の本音を知って、賢くアプローチしましょう。