【1】「え、今?さっき言ってくれたら良かったのに。」
さっきは手伝ってもらいたいことが沢山あったのに、自分で済ませた直後に「何か手伝おうか?」と言われると、ちょっとがっかりしちゃいますよね。
男性のお手伝いは、基本的に気まぐれな自己満足であることが多いもの。でも、その気持ちを上手に育てて行くことで、自分の家事の負担を減らし、彼にも「家事に貢献している優しいオレ」という満足感を与えてあげることができます。
どんな小さなことでもお願いするか、声を掛けてくれことにおおげさに感謝しておきましょう。
【2】「◯◯君だってやってくれるって言ってたよ!」
何か家具や日用品の修理や、PCやスマホの設定等、頼んでもなかなかやってくれない時、思わず共通の友達の彼氏や友達と比較して、彼に行動を起こさせようとしたことはありませんか?
他の男性と比べて否定されるのは、男性にとってプライドが傷つけられる非常に不愉快なこと。しかも「そんなこともできないの?」というニュアンスも伝わり、少しはあったはずの「する気」は失せ、もう何もやりません!というかたくなな気持ちにさせてしまいます。
“自分は知識や経験がなくてできないから、あなただけが頼りなの……。”そんな頼み方で、彼の「頼られたい気持ち」をくすぐってあげましょう。
【3】「もういいよ、私が後でやっとくから。」
どんなに優しく言われても、いえ、優しく言われれば言われる程、自分は役立たずだ、という気持ちにさせてしまうのがこのフレーズ。男のプライドはズタズタです。
二人の旅行の手配や、何かの手続きなど、やり方が分からなかったり、初めてのことで戸惑っていても「できないんじゃなくて、やらないだけ」と思わせたいのが男性という生き物。
さり気なく手本を見せたり、一緒にやらせて!と言ってあげれば、彼の「する気」を削ぐことなく、物事を前に進めることができますよ。
【4】「無理しないで、いつも通りの◯◯君でいいよ。」
もしあなたが、彼にちょっと無理目なリクエストしちゃったなーと、フォローしたつもりでも、こんな声かけはNG!
男性は女性の要求を満たすことで、満足を得られるもの。女性に喜んでもらうことで自尊心を満たしまた、自分にとってハードルの高いリクエストであればある程奮起します。
たまには素敵なデートしたいなぁとか、ちょっとオシャレして来てね!そう言われてちょっと頑張ってるのに、慰められるようにこんな声をかけられたら、バカにされたと感じ、彼のプライドは傷ついてしまいます。どんな結果になろうとも感謝して、少しずつ育てていく心意気が大切です。
いかがでしたでしょうか?彼の「する気」を削がず、「やる気」を育て、良い関係を築いて行けたらいいですね!