■シックリこないのは、モテている“虚像”と本来の姿にギャップがあるから
モテテクを頑張ったり女磨きをしたりして、念願の彼氏ができました!なのに、「この人、私の表面しか見ていないな……」と感じでしまったことはありませんか?
いまいち自分の事が理解されていないと感じるのは、相手が見ている“あなた像”と、自分が考えている“本当の自分の姿”にギャップがあるから。
たとえば「男性はセクシーな女性が大好き。モテたいなら今より少し胸元を強調した服を着ましょう」というモテテクを駆使して、結果たくさんの男性にモテたとします。一瞬、たくさんの男性に囲まれて嬉しくなるでしょう。
でも、最終的には寄ってきた男性に対して、「この人、私の内面ではなく、どうせカラダが目当てなんだろうな」と、どこか下にみてしまうようになると思います。
でも、男性からしたら納得いきませんよね。自分から体を強調したくせに!と思われてもムリはありません。
■モテテクに振り回されない、モテテクをやりすぎない
モテテクには女性を女性らしく見せ、「恋愛対象」まで引き上げてくれるテクニックがたくさんあるでしょう。ですから、不特定多数の男性からまずは「いいな」と思ってもらうためにはとても有効です。
しかしあくまで総花的なものですので、特定の相手にもいつまでも続けていると「自分がない」「馬鹿っぽい」という悪印象を与えかねません。そこで、周囲の人にあなたの印象が“女性としてアリ(アリではある)”と担保された時点で一回やめてみる、というのがひとつの手です。
モテをねらって体のラインを強調した服を着ることもあれば、隠すようなゆったりとした服を着ることもある……というように、モテテクを駆使した姿ばかりが強調されないようにバランスを取ることが大切。
■自分の気持ちに素直に!
なにより一番大切なのは、自分が「これはしたくない」と思うようなモテテクはやらないこと。
いくら「男性はボディタッチを喜びます!」と本に書いてあっても、もし自分が「そんなはしたないことはしたくない」と思ったらしないことです。うまくいっても、所詮ボディタッチで喜ぶような男性が釣れるだけ、と割りきりましょう。
たくさんの男性から興味をもってもらうのは、女性として嬉しいことではありますが、その分気苦労も多いもの。実践するときには、テクニックで演出した自分と本来の姿のギャップに苦しまないように、無理の無いものをセレクトしてくださいね。