①一方的な日記のようなLINE
「就活で知り合った女の子とLINEを始めたんだけど、毎日連絡がくる。どこの企業はダメだったとかどこは次まで進んだとか。最初は気にならなかったんだけど、自分は受けていない企業のことまで毎日実況中継みたいにされると対応がめんどくさい……。」(21歳・男性・学生)
女の子のほうはコンタクトがとりたくて仕方ないのでしょうが、相手が情報交換以上のことを望んでいないなら引き際も大切です。
②説教&上から目線
「バイト先の先輩から『◯◯くんはここがダメだよね』『もっとこうするとすごく伸びると思うよ!』とかの上から目線なメールが来ます。店長でもないのにあんた何様だよ、としか思えません。」(20歳・男性・学生)
向上心強めの女子がやりがちな説教&上から目線LINE。心配になる気持ちはわかりますが、相手はまだあなたの彼氏ではなく他人です。教育熱心もほどほどに……。
③突然ネガティブな自分語り
「LINEで普通に会話していたのに、『ところで……』と、すごく長い自分語りLINEを送ってきた同級生。いきなり自分の不幸な家庭環境とかの詳細を送ってきて、それLINEで言うこと!?と目がテンに。」(26歳・男性・営業職)
少し気を許しただけで悩みをぶちまけてくるような女性は一番敬遠されます。どうしても長いメッセージを送りたいときはメモ帳などに保存しましょう。わざわ送らなくても書いた時点で気が済むことがありますし、勢いで送信して後悔しなくてすむはずです。
④一方的な幸せ報告
「突然今どこ?などのLINEをしてきて、家にいるよ、などと返すと『私はスノボにきていまーす♪』などの楽しげな写真を送ってくる女子……。楽しそうで何より、としか言いようがありませんけど。あんまり続くんでブロックしようかな。」(24歳・男性・学生)
受け取る方は風邪を引いているかもしれない、ケガをしているかもしれない、良かったねと思う余裕がないかもしれないのです。自分の楽しい様子を送れば相手も楽しいにちがいない!というのは幻想です。
これらの共通点は“一方的”というところにありそうです。相手に気を使いすぎては疲れてしまいますが、かと言って、自分が言いたいことだけを押し付けるのは良くありません。
自分が何を言いたいかということだけでなく、受け取った相手がどんなキモチになるかを想像してみるのが、好かれるLINEのコツと言えそうです。