■未練を持つ自分を受け止めよう
好きな相手に執着し未練を持ってしまうのは、人として当たり前の感情です。大切なのはつらい気持ちを、自分自身が受け止めてあげること。「ああすればよかった」「あのときこうしていたら」と、頭でグルグル考えるのではなく、つらい気持ちを紙に書き出してみてください。
自分の内面にあったものでも、紙に書いてみると驚くほど客観的に受け止められることに驚くはず。悲しみを冷静に受け止めるためのステップになります。
■どうすればうまくいったか?を分析してみる
紙に書いたものを読んで、冷静に「自分に我慢や配慮が足りなかった部分」と「正直言って、相手に非があると思う部分(直して欲しかった部分)」とに振り分けてみてください。
直して欲しかった部分があまりに多かったら、それはあなたにとって縁のなかった相手です。あなたに忍耐力があっても、遅かれ早かれうまく行かなくなっていたでしょう。
逆にあなたに反省すべき点が多かった場合。それを乗り越えれば、より一層いい女になれるという課題が明確になったと思えませんか?
■恋愛に、どちらが良いも悪いもない
ここで大切なのは、あんまり自分を責めないこと。恋愛は裁判ではないのですから、どちらが良いも悪いもありません。たとえ別れのきっかけがあなたにあろうと、そんなことは関係ありません。
逆に、あなたに、「我慢をしてもいいから別れたくない」と思わせられなかった相手も悪かったんだ、こう思いましょう。そう思えなくても開き直ってください。反省点は、あくまで反省の材料であり、次の出会いに活かすためのもの。あなたをネガティブにするためのものではありません。
■新しい出会いを探し始める
「反省部分を直したら、次はもっとうまくやれるんじゃないか?」そう思えたら、次はどんな異性が自分にふさわしいかを考えてみます。
ここで、さっき書いた「相手に非があった部分」を思い出してみて。これとは反対の異性となら、きっとあなたはうまくいくはず!理想の新しい彼を具体的にイメージ出来たなら、この時点であなたはかなり恋愛の痛手からかなり開放されているでしょう。ぜひ今日から前向きな気持ちで、コンパなど出会いの場に繰り出してください。
恋を引きずらないイイ女になる秘訣は、前向きになることと、次の恋を探すこと。重ねて言いますが、恋愛に、どちらが良いも悪いもありません。
でも、恋愛の傷は「時間薬」がいずれ必ず癒してくれます。このプロセスを1日でやれと言われてはとても難しいでしょうが、少しでも早く、でも自分のペースで新しい恋に目を向けてください。