【1】人格攻撃をする。
ケンカをしたときに、「あなたはだらしないから…」「性格がキツイから」「気が利かない人間は…」などと、徹底的に人格攻撃をするようになったら、もう、関係を修復することはできません。
ふたりでうまくやるには、お互いを尊重し合わなければならないのです。
相手の人格攻撃をする前に、自分は尊重してもらえる人間かどうか、もう一度、自分を見つめ直してみましょう。
【2】いつまでも過去のことを言う。
女性にありがちですが、文句を言うとき、「だって、○○のとき…」「覚えてる?○○のとき、私は…」といつまでも過去を持ち出す人がいます。
どんなに相手が反省しても、過去を変えることはできません。
過去をやり直したいと思ったら、別れるしかない。
相手に「別れて、過去も捨ててしまおう」と思わせないためにも、過去のことを言うのはタブーです。
【3】ふたりの間で両親や兄弟を攻撃する。
何か気に入らないことがあったとき、「お母さんにそっくりね」とか、「お兄さんもそうだけど」「兄弟そろって」など、肉親もまとめて攻撃してしまうカップルを見かけます。
「肉親を攻撃すると、心の奥深くを傷つけてしまう」ということを忘れてはいけません。
積もり積もると、絶対に許せなくなるものです。
肉親の悪口は言わないように気をつけましょう。
【4】ケンカをさける。
どんなに仲の良いふたりでも、ケンカをしないカップルはいません。
ケンカをした後、お互いの溝を埋めていくからこそ、理解も深まるというものです。ところが、中には「ケンカなんかめんどうくさい」と、どちらかが怒り始めると、適当にかわしてしまうカップルがいます。
ケンカもコミュニケーションのひとつ。
ケンカを避けるようになったら、危険な状態です。
【5】徹底的に攻撃する。
日常生活の中には、白黒つけない方が平和な場合もあります。
それなのに、何か問題が起こったとき、「誰のせいでそうなったのか」徹底的に議論するカップルがいるものです。
はたから見ると、まるで「どっちが悪いか、白黒つけてやろう!」と意気込んでいるみたいなふたり。
そうなると、お互い意地の張り合いで、許せることも許せなくなってしまいます。
「自分の非を認め、相手の非は許す」気持ちが大切です。
【6】ひと言多い。
「早くやってね」と言えばいいのに「ボーッとしてないで、早くやって」、「うまくできる?」と聞けばいいのに「こんなこともできないなんて、頭がおかしいいんじゃない?」など、ひと言多いカップル。
そんなときのひと言は、だいたい相手をケイベツする言葉です。
ケイベツのひと言が積み重なって、別れを切り出されないようにしましょう。
【7】趣味を否定する。
男性には、女性から見るとくだらないと思える趣味や収集癖があるものです。
それを「そんなくだらない物にお金を使って」とか、「そんなバカバカしいことやってないで」などと否定するカップルは、別れることが多いようです。
男性の中にある、無邪気な少年の心を理解してあげましょう。
相手を尊重することが、いつまでも仲良くするヒケツのようです。