【1】自分の財布をバッグから出す。
おごると分かっていても、当然という顔をされると、男性はイラッとくるものです。
「形だけでもいいから、バッグから財布を出してくれると、『おごられ慣れてる』感がなくて嬉しい」(30代男性)、「お金を出すのは当然男性という顔をされると、二度とおごってやるものかと思ってしまいます」(20代男性)会計の後は、「ごちそうさま、ありがとう」も忘れずに。
【2】「え、いいの!」と大げさに感動する。
男性がおごるのは、女性が喜ぶ顔を見たいから。
それなら、期待にこたえて思いきり喜んであげるのが、女性のマナーというものです。
いつもの「ありがとう」よりもワントーン高い声で、いかにも驚いたように、「えっ、いいの?本当に?ありがとう!」と感動を伝えましょう。満面の笑みを添えると完璧です。
【3】「今度は私がごちそうするわね」と言う。
会計のとき、「おごる」「悪いから払う」などとモタモタするのはみっともないものです。
スマートに会計を終わらせ、なおかつ、「払うつもりがあった」ことをアピールするのが大人の女性。
ウソでもいいから「今日はごちそうになったから、今度は私がおごるわね」と言いましょう。
もちろん、合わせて「美味しかったわ、ありがとう」も伝えてください。
【4】「ワリカンでいいよ」と目を見つめる。
「男性だけに払わせるのは申し訳ない」という思いを込めて、「ワリカンにしよう」「ワリカンでいいよ」と言います。
しかし、ここでキッパリとワリカンにするのではなく、男性の「ごちそうしてあげよう」という好意をムダにしないために、目を見つめてください。
男性が「いいよ、払うよ」と言ったら、その瞬間、ニッコリと微笑んで「ありがとう」と言いましょう。
【5】別れてすぐ、お礼のメールを送る。
男性だって、女性にごちそうするのは経済的に大変なはず。
そこで、別れたらすぐにお礼のメールを送ってみましょう。
メールには、「とても美味しかった」と料理をほめること、「楽しい時間だった」と男性との時間に感謝すること、「ごちそうしてくれてありがとう」と経済的感謝の3つを書くことがポイントです。
男性に脈アリと思わせることも、女性のサービスなのだから。
【6】「いつもじゃ悪いよ」と日頃の行いも含めて評価する。
何度もごちそうしてもらっている場合は、申し訳なさそうに「いつもじゃ悪いよ」と言って、これまでおごってもらったことも忘れていないことを伝えましょう。
「いいよ、いいよ」と言いながらも、「おごり甲斐のある女性だ」と思うはずです。
【7】「男らしいわね」とプライドをくすぐる。
「ありがとう」と言った後で、「最近はワリカンにする男性が多いのに、●●さんはさすがね。ステキね。大人ね」とプライドをくすぐることも忘れずに。
男性は払った金額以上に、「ステキ」と評価を上げることができて、満足するでしょう。
「大人の女性はおごられじょうず」と言います。男性が気分良くおごれる言動は、ぜひ、身につけたいですね。