パターン①「かわいい」「おいしい」を強要するタイプ
彼と一緒にいるときに、彼がどう思っているのか、どう感じているのかが気にならない女の子はあまりいないでしょう。
自分のことを「かわいい」と思ってくれていたら嬉しいし、彼のために料理をしたら「おいしい」と言ってほしいですよね。
その一言で、作った甲斐があった~♪と嬉しくなることでしょう。自然に感想を聞けるのが、最も理想的ですけれど、時には感想を言ってくれないこともあるでしょう。
そんな時に、「どう?」と聞くのは良いと思うのですが、しつこいのはNGです。何度もあなたの望む言葉を言わせようとしていると、「めんどくさいなぁ」と思われてしまうからです。
彼から「めんどうな娘」と思われると、たとえ彼が「かわいい」「おいしい」など、あなたの望む感想を持っていたとしても、だんだん言わなくなってきます。
何故かというと、人は相手からコントロールされることが嫌いだからです。彼にむりやりあなたの望む言葉を言わせようとしないよう、気を付けたいですね。
パターン②「私だって~」と自分を主張しすぎるタイプ
彼が、他の人を褒めた時に「私だって~」と一生懸命主張するタイプは、時として「めんどくさいなぁ」と相手に思われてしまうことがあるでしょう。
誰もあなたを否定したわけではないのに、「私だって~なのに!」「私の何がいけないの!?」と聞いてしまっていることはないでしょうか。
いつも、私を中心に見ていてほしい。考えてほしい。その気持ちも分からないではありません。でも、何でもあなただけが一番なんて、とても非現実的だと思いませんか?
他の人の素敵なところも率直に認められる器を養うと、彼はもっとあなたに惹きつけられることでしょう。
パターン③どうせ私なんて…自分に自信が持てないタイプ
なかなか自分に自信が持てない、と悩んでいる女の子も多いでしょう。その様子を「謙虚」「奥ゆかしい」と思ってくれることもあるでしょう。
けれども、行き過ぎれば「卑屈」と感じられてしまいますから、充分注意してくださいね。
- ・褒められても、それを素直に信じられない。
- ・誘われても、私なんかが行っても、と断ってしまう。
きっと、自信がないだけで、何の悪気があるわけでもないのでしょう。でもこれは、とっても相手に対して失礼な言動なんだ、ということを是非理解しておきましょう。
何故かというと、「あなたの言うことは信じられません」というメッセージを送っているのと同じだからです。
「自信がないままでもいいや!」「せっかくだから、相手の言葉を受け取ってみよう!!」こんな気持ちで、やってみながら進んでみてください。気が付くと、少しずつ自信が湧いてくることでしょう。
パターン④お母さんのように口うるさいタイプ
一緒にいる彼に対して、お母さんのように世話を焼きすぎてしまうタイプも「ウザイ」「めんどくさい」と思われやすいでしょう。
「○○したらいいんじゃない?」「さっきの○○してみたの?」「ちゃんと××しないとダメじゃん」「△△は持ったの?」などなど…。
あなたとしては、心配で口にせずにはいられないのかもしれません。でも、彼としては、いちいち指示をされているかのようで「ウザイ」と思ってしまうのです。
あなたから見て、頼りない彼なのかもしれませんし、相手を大事に思っている証として、ちゃんとかまってあげるという意味で世話をやいているという人もいるでしょう。
ただ、どちらにしても、この関わりが日常的ということになると、あなたは彼をいつも「下」に見ている、ということになるのです。
彼女に「下」に見られたら…嫌がりますよね。相手を信じて見守ることも、相手を大事にする、ということなのではないでしょうか。
パターン⑤感情的に振る舞うタイプ
自分にとって、都合が悪いことが起こると感情的になるタイプは、相手に「ウザイ」と思われてしまいます。聞きたくないことを聞くと、泣きわめく。
やりたくないことに対しては、不機嫌さを体中で表現する。望む結果でなかった場合、駄々をこねる。
…などなど、感情的な人は、知らず知らず、相手に負の感情を感じさせようとしています。あなたが感情的な人だと、だんだん彼はめんどくさくなって、あなたに大事な話をしにくくなります。
それなのに何かがあったときに「彼がちゃんと話してくれない!」と、また感情的にぶつかってしまうので、益々相手は話せなくなる、という悪循環が起こります。
感情的な人が「めんどくさい」と思われるのは、自分の感情的な言動が、相手の口を閉ざさせていることに気が付かず、何かあると、「なんで言ってくれなかったの?」「言ってくれたら○○だったのに」と、すべてを相手のせいにする言動をしがちだということもあるでしょう。
感情を表現することは大切なのですが、感情的になるのはあまりお勧めではありません。
「これが嬉しかったの」「これは辛い」「このことが悲しい」…などなど、自分の気持ちを相手に率直に伝えることと、感情的に思いをぶつけるのは、まったく異なる行為なのです。
日ごろのコミュニケーションを豊かにとれるようにしておくことが、「めんどくさい女」と思われないためにも、大切ということです。