まずは物理的な距離を縮めよう!
心理的な距離と物理的な距離はとても密接な関係があります。彼との距離を縮めたいと思うなら、勇気を出して少し彼の近くに行ってみましょう。
さりげなく、触れ合う機会があれば、一気に距離が近くなる可能性もあるかもしれませんよ!まだまだ遠くから見ているだけの状態なら、もう少し近くに行ってみましょう。まずは、挨拶から始めてみてはいかがでしょうか。
少し親しくなっている状態なら、一歩前へ!「すみません。○○取ってもらえますか?」とか、「お茶どうぞ♪」など、ちょっとしたものをやり取りするだけでも、彼に近づくチャンスになりますよ。(但し、ベタベタするのは逆効果です!気を付けてくださいね♪)
ポイントは「視覚」「聴覚」「嗅覚(体感覚)」
私たちは物事を見て、聞いて、感じて理解しています。つまり、「視覚」「聴覚」「体感覚」を使って生活しているのです。実は、これらのシステムは、一人ひとり優位になっているものがあります。
その優位なシステムが同じ人同士は、コミュニケーションが取りやすいのです。彼がどのタイプか分かれば、たとえ優位なシステムが同じじゃなかったとしても、彼に分かりやすく合わせていくことができます。
更に彼の優位なシステムに訴えかけるようなシチュエーションを作れたら、距離が縮まる可能性は更にアップしていくかもしれません。
視覚タイプの彼との距離を縮めるなら①
視覚タイプの人は、何か考えるとき、目を上のほうに向けながら考えます。彼の話している時の様子を観察してみてください。どんな様子でしょうか?話のスピードは、早いタイプです。
頭の回転が速く、話題も豊富に持っているようなタイプでしょう。表現の中には、視覚的な比喩表現が多くなります。
例えば、「脚光を浴びる」「目に浮かぶ」「合わす顔がない」「先を見越す」「道が開ける」などなど。
あなたが、同じ視覚が優位なタイプではない場合、若干「軽そう」とか、「調子がいい人」「要領がいい」と思うこともあるかもしれません。でも、それは、優位なタイプが異なっているから感じることかもしれないのです。
視覚タイプの彼との距離を縮めるなら②
彼が「視覚」が優位のタイプなら、視覚に訴えることは大事です。ファッションなども、気を使っているはずですから、彼の「見た目」をよく観察し、以前と変わった部分などがあれば、さりげなく感想を伝えるのもいいでしょう。
彼のちょっとしたおしゃれに気が付いてあげられると、それをきっかけに彼との距離が近づくかもしれません。もちろん、あなた自身も、見た目は大事にね。彼は、きっとよく見ているはずですから。
そんな彼が話をするときは、きっと何かの「映像」を思い浮かべながら話しています。彼の眼には、どんなビジョンが映っているんだろう?と興味を持って接してみましょう。
彼が上を見ながら、考えていたら、「今、どんな場面を思い浮かべてるの?」と質問してみましょう。彼が自分の見ているものを話してくれるかもしれませんよ。
聴覚タイプの彼との距離を縮めるなら①
聴覚タイプの人は、考えているときなど、よく横に目が動きます。理路整然と話をするタイプで、話は常にちゃんと筋が通っています。「要するに」とか、「つまり」など、話をまとめようとすることが多いでしょう。
記憶力もよく、人の名前を覚えたり、いつどこで何があったなどをよく覚えているようなタイプでしょう。
あなたが、同じ聴覚が優位なタイプではない場合、若干「堅苦しい」とか、「理屈っぽい」と思うこともあるかもしれません。でも、それは、優位なタイプが異なっているから感じることかもしれないのです。
聴覚タイプの彼との距離を縮めるなら②
彼が「聴覚」が優位のタイプなら、聴覚に訴えることは大事です。話をするときにも、出来るだけ、原因と結果をつながりのあるように話すように心がけましょう。
声のトーンも、聴きやすい優しい声を心がけたり、スピードも速すぎず、ゆっくり過ぎず話してみると、彼との会話のペースが合うはずです。
音楽などに興味を持つ人も多いでしょうから、彼の好きなアーティストを聞いてみてもいいかもしれませんね。共通の話題を見つけるのは、相手との距離をグッと縮めますから。
体感覚タイプの彼との距離を縮めるなら①
体感覚タイプの人は、考えているとき下を向きがちです。そして、じっくりとゆっくりと考えてから回答を出します。
「何となく」とか「そんな感じがした」など、はっきりした理由なく物事を決めることがあります。
身体の感覚に敏感ですから、運動のできる彼で、あまりおしゃべりしないタイプは、体感覚の可能性もあるでしょう。
あなたが、同じ体感覚が優位なタイプではない場合、「優柔不断」とか、「レスポンスが遅い」「めんどくさい」と思うこともあるかもしれません。
でも、それは、優位なタイプが異なっているから感じることかもしれないのです。
体感覚タイプの彼との距離を縮めるなら②
彼が「体感覚」が優位のタイプなら、感覚に訴えることは大事です。まず、彼はじっくりと考え、答えを出すタイプですから、せっついてはだめなのです。
焦らせると、「じゃあ、もういいや」と突き放されてしまう可能性がありますので、気を付けてくださいね。感覚の鋭い彼ならば、「香り」もひと工夫すると良いでしょう。
清潔な香り、女性らしい優しい香りを心がけてみましょう。敏感な彼なら、ほのかな香りで十分です。
つけすぎはかえってマイナスですから、気をつけてくださいね。服装も、見た目より肌さわりや着心地を重視します。何事も無理に見た目を重視せず、心地よさを演出すると、彼との距離が縮まりやすいでしょう。