鉄則を覚えよう!~どんな態度でつきあっていましたか?
あなたは、彼とお付き合いをしている時、どんな関わりをしていたのでしょう。彼と別れてから、じっくりと彼との付き合い方について振り返ってみたでしょうか?
人と関わる中で起こることは、自分にとって都合の良い出来事ばかりではありません。
自分の望まない反応を相手からされてしまうことだって多いのが現実です。そんな時、あなたはどのような態度をしていたでしょうか?
彼に考えや態度を変えてもらおうと、訴えたでしょうか?それとも、がっかりして、哀しい気持ちを抱えながら、がまんしたのでしょうか?
鉄則を覚えよう!~コントロールするような言動はNG
私たちは、近しい、大切な人になればなるほど、自分と同じような考えでいて欲しい。同じ価値観でいて欲しいと思ってしまいがちです。
すると、相手の考え方や行動を変えようとしたくなります。人は、誰かから変えようとされること、コントロールされることに抵抗を感じます。
つまり、嫌だと思うのです。だから、コントロールするような言動ばかりする相手のことを、だんだん嫌いになってしまいます。
もしも、あなたが彼をコントロールするような言動をたくさんしていたのなら、彼があなたから離れた原因の一つだったかもしれません。
いかがですか?「過去と他人は変えられない」このことを忘れずに、相手のことも、自分のことと同じくらい尊重するようにしていきましょう!
彼に合わせるだけではダメ!!①
あなたは、恋をすると、彼の好みに染まるタイプですか?誰だって、好きな人ができたら、その人から「嫌われたくない!!」と少なからず感じるでしょう。
だけど、「自分」を無くしてしまっては、あなたの魅力が半減してしまいます。いつも彼が決めたことに従うだけになっていませんでしたか?
いつも彼の顔色を見て、それに反応するだけになっていませんでしたか?着る服、レストランで頼むメニュー、話し方、趣味…そこに「あなたらしさ」はあったでしょうか。
彼に合わせるだけではダメ!!②
男性によっては、従順な女性が好き、というタイプも多いと思います。
でも、何でもかんでも自分の意見に従って、どうしたいかを言わない…こんな彼女であれば、だんだん息苦しくなってしまう人が多いのではないでしょうか。
あまりにも自分に依存し過ぎる彼女を、どうしてあげたらいいか分からなくなるのです。彼は「あなた」を好きになったのです。だから「自分」を無くしてしまってはダメなのです。
相手を尊重することと、相手に全てを委ね依存することは違うということを忘れないようにしましょう。
あなたの要求は現実的?①
付き合っている彼が、ちゃんと自分を本当に好きなのか、不安に思う女の子も多いでしょう。
彼のことが信じきれなくて、ついついしてしまうものに、「試し行動」があります。あなたは、不安を何とか解消しようと、彼を試していなかったでしょうか?
彼の気を惹きたくて、わざと別れをちらつかせてみたり、元気の無い様子を見せて、ちゃんと心配してくれるか確認したり、わざとメールの返信をしないで、相手の出方をみたり、わがままを言って、どれだけ許してくれるか試したり…ちょっとした程度なら、「可愛いな」で済むかもしれません。
でも、試し行動のネックは、彼に対する要求がどんどんエスカレートしてしまうということです。
あなたの要求は現実的?②
例えば、よく聞くフレーズ「私と仕事、どっちが大事なの?!私が大事なら、今すぐ来て!!」冷静に考えれば、社会的な責任を負っている彼にとって、彼女の機嫌を取るためだけに、この要求を呑むのは、とても現実的ではありません。
広い視野を持てば、彼女の為にもマズイ結果を引き寄せる(会社からの評価が下がれば、収入も減り、デートもできなくなります)ことは明らかです。
不安に押しつぶされて、現実が見えなくなっていないか、冷静に自分を見つめてみる必要があります。
それに、何よりも「試されている」ということは、彼は、「自分は彼女に信用されていない」ということを突き付けられているのです。
そんな哀しい関係なら、別れよう、と決意させてしまうことも多いのではないでしょうか。自分の気持ちにちゃんと気が付いて、お互いの為になる言動を心掛けましょう。
恋愛の成功と、あなた自身の人としての価値はイコールじゃありません!!
あなたは、彼から、ちょっとした指摘を受けると、必要以上に落ち込んでいませんでしたか?自分に自信が持てない時、私たちは落ち込みやすくなります。
そんな時の心の状態は、一つの出来事について上手くいかない=私は人として価値が無いこんな風に思ってしまいがちです。この心理状態にあると、「謙虚」を通り越して「卑屈」になります。
卑屈になっている人は、可愛く感じられないですよね。あなたの言動の一つと、あなた自身の人間としての価値はイコールじゃありません。
「そのこと」が、ただ上手くいかなかった、というだけなのです。自分を必要以上に価値が無いものと思わないようにしましょう。
それは彼にとっても、失礼なことなのですよ!だって、「あなたが選んだ人は、価値が無い。あなたは見る目がない。」と言っているのも同じです。
あまり卑屈になりすぎると、彼は、あなたに馬鹿にされた、侮辱された、と思ってしまうかもしれませんから、注意しましょうね。