4種類のパーソナルスペースを知ろう!
人は、相手との間に自分が居心地よくいられるスペースを空けようとします。それがパーソナルスペースです。
このスペースは、誰に対しても一定という訳ではなく、相手のことをどう思っているかによって、4パターンに分けられます。
まず、最も親密な気持ちを抱いている相手に対しては、
ピッタリとくっついた0㎝~45㎝くらいの距離で居心地が良いそうです。確かに、大切な恋人とは、触れ合っていたいって思いますよね。
次に、相手のことを「友達」だなぁと感じている時の距離は、少し距離が空いて45㎝~120㎝と言われています。確かに友達とは、一歩くらいは距離を空けておきたいと思いますね。
次は、相手のことを「知り合い程度」と思っている時の距離感です。
この場合の距離は、120㎝~360㎝くらいとされています。確かに顔見知り程度なら、隣の席が空いていても、少し間を空けて座ろうと思いますよね。
最後に、それ以外の大衆ならば、360㎝以上となります。
人は、「近い!!」と感じると、自然と一歩後ずさります。どのくらいの距離で一歩下がるか、勇気を出して試してみるのも一つかもしれません。
個人差もあることを加味しましょう
先ほど、パーソナルスペースをご紹介しましたが、もちろん個人差があるものです。
例えば、非常に社交的な外向性の人ならば、通常よりも近い距離でも居心地よくいられるかもしれません。
逆に、非常に引っ込み思案で、内向性のタイプならば、人よりも多めにパーソナルスペースをとりたがる傾向がありそうです。
このように、個人差があることを理解しながら、相手のことをよく観察すると、彼から言葉にしない思いが伝わってくるかもしれません。