我慢していませんか?
彼の行動にちょっとイラっとしたり、変えてほしいなぁとモヤモヤした時に何を伝えれば良いのでしょうか。
多くの方が、「ちょっとしたことだから」とか、「私が我慢していればいいことだから」などと我慢してしまい、我慢しきれなくなると感情的になってぶつけてしまう、という悪循環を体験したことがあるのではないでしょうか。
溜まり切ってしまうと、その気持ちをコントロールしながら伝えるのは難しくなってしまいます。日頃から、想いを伝えあえる率直なコミュニケーションができると良いですね。
さて、では何を伝えればよいかというと、次の3つを全て伝えることが大切なんです。
あなたの想いを上手に伝える3つのポイント
大切な3つというのは…
- ①相手の言動を伝える
- ②相手の言動があなたに与える影響を伝える
- ③その影響を受けてどんな気持ちになっているかを伝える
皆さんを見ていると、どれかだけを伝えている場合がほとんどです。例えば…
①だけだと、「なんでいつも○○するの!」と非難してしまったり、③だけだと、「ほんとにあなたってムカつく!!」となります。
3つ揃っていないと、言われた相手は反発を覚えるか、話を流してしまうでしょう。
3つ揃うと、「僕の行動が彼女にこんな影響を与えているんだ、それで悲しいんだ。だったら僕の行動を変えようかな。」というように、しっかり考えてくれる確率が高くなるんです。
伝えるときに気を付けるべき2つのポイント
【あなたの想いを上手に伝える3つのポイント】を伝えるときに、気を付けなければいけないことが2つあります。
①相手の言動を批判するようには言わないこと。見たまま、聞いたままをそのまま伝える。
②伝えた後に、「だから、あなた○○してよ!」と彼を良くしてあげようとしないこと。
あなたに責められた、と感じると彼はあなたとまっすぐ向き合えなくなります。ただ、あなたの状況・状態を伝えてみてくださいね。