カラダ

「まだ大丈夫」と思ってない?エイジングケアを始める6つのサインと3つのエイジングケア

今までのスキンケアで肌の調子はバッチリだったのに、最近なんだかちょっと違う…。そんなふうに感じたときこそ、エイジングケアを始めるタイミングです。ここでは、肌のエイジングサインや、それらに対するケアについてご紹介します。

エイジングケアのサイン

これらのサインにひとつでも当てはまったら、エイジングケアを意識してみましょう。

エイジングケア①紫外線対策

肌老化の原因の約8割を占めるとも言われる紫外線。紫外線対策をしっかりしていれば、肌老化のスピードを緩やかにすることができます。

雨の日でも、屋内でも紫外線は入ってくるので、日焼け止めは年中無休でしっかり塗るようにしましょう。

エイジングケア②抗酸化対策

カラダの老化の原因となる「活性酸素」。体内に取り入れた酸素の約2%が、強い酸化作用を持つ活性酸素になると言われています。

加齢とともに活性酸素を打ち消す「抗酸化力」も低下していくため、肌の老化も進んでしまうことに。

活性酸素はストレスや紫外線、喫煙、過度な飲酒、過度な運動などによっても発生するので注意が必要です。

食生活では、抗酸化ビタミンであるビタミンCやE、植物の色素成分であるポリフェノールなどの抗酸化物質をバランスよく摂取するようにしましょう。

エイジングケア③抗糖化対策

老化や病気を引き起こす大きな原因である“糖化”。糖化とは、糖を過剰に摂取することによって、糖と体のタンパク質が結びついてAGEs(糖化最終生成物)という老化促進物質がたまっていくこと。

私たちの体は、肌、髪、筋肉、骨、血管など大部分がたんぱく質で構成されています。AGEsがこれらのタンパク質にくっつくと、老化が促進されてしまうのです。

例えば、肌のコラーゲンなどのタンパク質にAGEsがくっつくと、肌の弾力性や柔軟性が失われて、たるみやしわにつながります。糖質の過剰摂取には注意しましょう。

また、血糖値の急上昇はAGEsの増加を招いてしまいます。白米よりも血糖値の上がりにくい玄米や胚芽米にする、野菜を先に食べて糖質の吸収を抑えるなど食べる順番に気をつけるのも効果的です。

いかがでしたか?老化を食い止めることはできませんが、スピードを緩やかにすることは可能です。エイジングサインを見逃さず、早期にケアを始めることが、若々しさを維持する秘訣ですね。