発酵食品の王様で腸内環境をケアしましょう~ぬか漬けバージョン~
材料
- ・市販のぬか床
- ・人参・大根・胡瓜・プチトマトなどお好きな野菜
作り方
- ①ぬか床を容器に入れる
- ②野菜をカットする
- ③ぬか床に均等に入れる
- ④ぬか床の表面を平らにならす
- ⑤冷蔵庫で4~6時間保管する
- ⑥ぬか床から出して、水で洗い流し器に盛り付ける
『解説①~ダイエット効果~』
ぬか床には、糖質や脂質をエネルギーに代える力をUPさせる働きのあるビタミンB1やビタミンB2、脂肪の吸着を阻害するカルシウムなど、ダイエット効果の高い栄養素がいっぱい♪
『解説②~栄養素UP~』
ぬか漬けにすることにより浸透圧で野菜の水分が抜けてぬかの栄養素が野菜に吸収されます。特に大根は生の状態よりもビタミンが何倍にも増えます。
『解説③~腸内細菌UP~』
ぬか床は発酵食品ですので、乳酸菌や酵母などの微生物が活きています。熱に弱いとされる酵素も有効に摂取できます。故に腸内環境を整えることに優れているというわけです。
腸内細菌が増えると免疫力も高まりますので、夏バテのカラダにも最適です。
『解説④~ビタミンC~』
ぬかに含まれないビタミンCは、ぬか漬けにするそれぞれの野菜から摂取できるため、美容にも有効です。
『解説⑤~ぬか床を大切に~』
ぬか床は毎日かき混ぜなきゃイケナイ…それは常温での保管の場合です。冷蔵庫での保管であれば忙しい現代人でも長く持たせることができます。
『解説⑥~ぬか床のケア~』
ぬか床が水っぽくなってきたら「ぬか」と「塩」をプラスしてよくかき混ぜればOK!
ひと手間かけるだけで栄養をたっぷり摂取できる「ぬか漬け」は究極の保存食レシピですね。
『解説⑦~ぬか漬けで女子力UP~』
写真のように野菜を「飾り切り」すれば、お料理上手に見られるかも!?手をかけることによって断面積が増えるので早く漬かるという一石二鳥の技ありです。
発酵食品は平安貴族も食していた~あま酒バージョン~
材料
- ・市販のあまざけ
- ・牛乳
作り方
- ①あまざけをグラスにそそぐ(お好みで半分~2/3)
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- ②牛乳を①に注ぎかき混ぜる(お好みで氷2個位)
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『解説①~平安貴族になりすます~』
あまざけを牛乳で割ったこの飲み物は平安時代の貴族の貴重な飲み物だったようです。
その名は『醍醐』。最高の味と言う意味。現代でも使われている『醍醐味』という言葉の語源になったと言われています。
『解説②~江戸庶民気分で~』
江戸時代に一般的になったあまざけは、食中毒や夏バテで食事がとれなくなった人の介護食として重宝されたようです。
腸内環境を整えることは古今東西変わらず、健康に過ごすためのノウハウですね。
『解説③~飲む点滴~』
あまざけが『飲む点滴』と呼ばれる理由は、ブドウ糖をはじめビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖が豊富に含まれています。
本来のあまざけは砂糖を使用しません。米と米麹のみを使って発酵させたすぐれた保存食品です。
『解説④~ダイエット効果~』
先に記載したぬか漬け同様に沢山のビタミンB群や食物繊維が含まれています。便秘の解消にも有効ですから、ダイエット効果も高まりますね。