避けたい食品・食材~その①~…加工度の高い食品・食材
食材は調理や保存の方法によってビタミンやミネラルなどの栄養の含有量が低下します。
その一つとして顕著なものが『加工度の高いもの』です。冷凍食品やチェーン展開のレストラン、コンビニエンスストアなどで提供されるものなどがその一例です。
電子レンジで簡単に調理ができたり、中には自然解凍で食べられるものがあったりしますが、食べる側にとって【簡単便利なもの】程、加工度が高いと言うことを頭にインプットしましょう。
それを知った上で上手に使い分けすることをおススメします。特に成長期の児童には、なるべく手作りの食事をおススメします。
避けたい食品・食材~その②~…添加物が高く含まれる食品・食材
現在の日本国内で販売されている食品に使用されている【食品添加物】は厚生労働省がその使用料や使用方法に厳しい基準を設け、製造者はそれに従うというルールで食品の製造が行われています。
これは国産であっても海外製造であっても日本の基準を守られていますので極端に怖がる必要はありません。
でもそれらをあまりにも多く食べ過ぎては、厳しく定めたルール以上の食品添加物が身体に入るということになりますね。
通常【冷蔵すべきもの】なのに【常温保管】が可能であるものなどは、添加物を多く含む可能性が高いことを頭にインプットしましょう。
また、コンビニエンスストアの店内で加工し、長時間販売されることを視野に入れた商品にもPH調整剤や保存料などが多く含まれていますので、これらも食べ過ぎに注意しましょう。
避けたい食品・食材~その③~…灰汁(あく)ごと食べる
私たちが通常口にする食べ物には灰汁といって、調理の際に泡となって現れでる物があります。
特に野菜の場合はこの中に身体に有害な成分も含まれる為、これらを丁寧に掬い取るという行為が昔からなされていました。
ですが最近は灰汁の強い野菜などをラップやシリコンの容器で包んで電子レンジでチン!する方も多くなってきましたが、それでは灰汁ごと食べていることになってしまいますね。
特に有機野菜は栄養素が高い分、植物自身を守る為の毒素も多く含まれています。またほうれん草には結石、山菜には脚気を起こす要因となる物質が含まれます。
灰汁の多い食材はたっぷりのお湯で湯がいたり、丁寧に掬ったりしながら調理するというひと手間が必須であることを頭にインプットしましょう。灰汁を丁寧に取り除くと、お料理の味もグンとよくなることも確かなのです♪