パターン①年末年始雰囲気太り
気がつけば今年も残すところ1ヶ月を切り年末年始の雰囲気が満載です。この【雰囲気】がくせ者です!
何だかココロもカラダもゆる~くなって、1年間ダイエットに勤しんできたことが台無しになりがちです。年末年始も普段の月と変わらぬ心構えでキッチリと過ごしましょう。
年末年始太りの防止策★ジャストサイズの服を購入
年末年始の雰囲気に巻き込まれてなし崩しのカラダにならないためには、早期のバーゲンなどを利用して、ジャストフィットサイズの洋服を何点か購入してしまいましょう。
洋服選びのポイント…
トップスにはウール素材のぴったり系のニット、スカートは薄手のブラウスしか入れられないもの、パンツはストレッチの利いたデニム素材を。チュニックやポリエステル素材のふわふわしたカットソー、よく伸びる素材のレギンスはNGです。
意識を変えましょう…
カラダにフィットする衣服を着用すると、食事の量のコントロールや朝着替えたときのフィット感や、夜裸になった時にカラダに残る衣服の跡など自分への意識が強くなり年末年始雰囲気太りの防止につながります。
パターン②イベント太り
12月以降のスケジュール帳を覗けばイベントが盛りだくさん。
会社やクラブ、サークルなどのクリスマスパティーやイベント等の暴飲暴食には要注意です!とは言っても予定は入ってくるもの。FOODスケジューリングでイベントに負けない健康美人を目指しましょう♪
イベント太りの防止策★FOODスケジューリング
健康美人の秘訣は1つ、【食べるときは潔く!】これが鉄則です。せっかくのパーティーなのですから『太っちゃ~う』とか『カロリー摂り過ぎ~』などという言葉は口にしてはいけません。
イベントの予定に合わせてON・OFFを切り替えた食事をしましょう。
3日単位でコントロール…
食事は毎日気をつかうことが大事ですが、冬にはそんなこと、言ってはいられません。考え方を変えましょう!気になるカロリーも例えば3日間でのトータルで考えるのがいいでしょう。
イベントの前日と前々日はおうどんやお蕎麦、焼き魚とご飯とお味噌汁など、和食メニューで質素な食事を摂りましょう。イベントの当日は、食べたいものをタップリと潔く食べます。
『食べ過ぎたから控える』ではなく『満足いくまで食べるための準備』と考えれば、質素なご飯もニコニコ顔でいただけるでしょう。
パターン③温泉太り
冬の温泉って最高♪ご飯も美味しいし、大人にはお酒もたまらない…自分へのご褒美には温泉旅行が一番!?でもきっと太る↓と思い込んではいませんか?。
温泉の効果を最大限に利用してダイエットを進めましょう。
温泉太り防止策★消化力をUPさせる
温泉に浸かって芯からカラダを温めることは新陳代謝を活発にしたり、基礎代謝をUPさせたりすることにつながります。
そして、ココロとカラダのリラックスは、消化活動を活発にさせますからエネルギーの代謝に効果抜群です。ですから、本来は温泉で太るということはありえないのです。
サウナには入らない…
サウナに入ってダイエット!と思いがちですが、サウナはカラダの水分(汗)を搾り出すだけにすすぎませんから体重が一時的に減っても、水分を取ればまた同じこと!温泉では、ビールが美味しくなるサウナは厳禁です。
食事中の水分摂取に要注意…
食中の水分は胃液を薄めるため、お酒は乾杯酒だけにし、食事中は飲料水を極力さけてメニューに含まれる汁物からの水分のみに心がけましょう。
消化力をUPさせる…
食後には温泉にゆっくりと浸かった後に是非アロママッサージを♪効果効能を優先にするのではなく、自分が包まれたいと思う香りのオイルを使い、五感で感じながらカラダの隅々までリラックスしましょう。
ココロとカラダのリラックスは副交感神経が働きかけて消化力をUPさせてくれます。朝には体重が減少するかも!?
パターン④お鍋太り
冬と言えばお鍋ですね。外気温が22℃位を下回り始めると、お鍋を食べたくなるのだそうです。
お鍋には、水炊き・しゃぶしゃぶ・すき焼き・韓国風鍋…など様々なものがありますが、外食でのお鍋は他のメニューもついつい食べ過ぎてしまう傾向がありますので要注意です。
お鍋太り防止策★お鍋に専念
お鍋はそれぞれ理に適った具材のコンビネーションです。
満遍なくそしてお鍋以外のメニューには脇目も触れず、お鍋に専念して食べることがポイントです。
また、カロリーを気にしてお野菜だけを食べることの無いように心がけましょう。
メインの具材とビタミンB群の食べ合わせ…
お鍋の選択はお肉や魚介類などの動物性の食べ物がメインになっているものを選びましょう。
そしてそれらとビタミンB1&ビタミンB2をしっかりと食べ合わせることにより、お鍋全体の栄養をバランス摂りよくそして効率よくエネルギーに代えましょう。
カルシウムを狙って…
カルシウムは脂肪の吸着を阻害する働きがありますのでダイエット効果抜群です!
お鍋の具材によく登場する豆腐・がんもどき・卵・鰯のつみれ・昆布などが狙い目です。
パターン⑤ぬくもり太り
“あったかい”とか“ほっと”という言葉にココロ惹かれる冬。
カラダの動きもついつい緩慢になりがちです。心地よさばかりに包まれた毎日は肥満への第一歩と心得ましょう!
温もり太り防止策★自ら体を温める
暖房器具の温かさに頼った生活は運動量を減らし、基礎代謝を低下させて太りやすいカラダを作り上げてしまいます。
自らカラダを温めて、冬場の【ぬくもり肥満】を防ぎましょう。
カラダの温まる食事を摂る…
唐辛子や生姜などカラダを温める効果の高い食べ物を摂取しましょう。キムチ鍋や八角を使った中華料理などがおススメです。
りんご生姜茶のすすめ…
加熱したアップルペクチンは整腸効果も高く、生姜と合わさって風邪の予防などにも有効を発揮しますのでおすすめです。
【作り方】
- ①りんご(皮ごと)1/8、生姜1パックを細かいみじん切りする。
- ②鍋に①と300g程度の蜂蜜を入れて火にかけ『フツフツ』と湧いたら火から下ろし、一晩ねかせる。
- ③大さじ1杯半の②にお湯を150cc注いだら出来上がり。