ベースメイク編
年齢より若く見られるために、ベースメイクはとっても大切!ファンデーションを塗る前に、コントロールカラーでトラブルをカバーしましょう。コントロールカラーとは、素肌の色を修正するための下地のことです。
目的に合わせたカラーを使うことで、クマ、くすみ、シミやそばかす、赤みや黄色みなどをカバーして素肌がきれいに見える効果があります。
コントロールカラーは液体と固形のタイプがありますが、初心者の方はなじみやすい液体タイプがおすすめ!
主に色はピンク、イエロー、グリーン、オレンジがあります。
ピンクは、赤みを足すことで血色を良く見せます。顔色が悪くて悩んでいる方におすすめです。
イエローはどんな悩みの方にでもなじみやすく自然に顔色を明るく見せるカラーです。赤みが気になる方も自然にカバーできます。
グリーンは赤みを修正するカラーです。全体に広げると顔色が悪く見える場合があるので全体的にではなく、赤みが気になる部分にポイント使いしましょう。
オレンジは、くすみをカバーする効果があります。また、目の下の青いクマも自然にカバーできます。
パープルは肌に透明感を与えるカラーなので、黄みが気になるくすみがちな肌におすすめのカラーです。
悩みに合わせて色をセレクトしましょう。普段使用している下地を塗った後、気になる部分にコントロールカラーを少量のせて指で自然になじませていきます。
コントロールカラーは多くつけすぎると浮いてしまうので注意します。次に、ファンデーションを重ねます。
艶っぽさを演出するリキッドタイプがおすすめです。リキッドファンデーションを塗った後はフェイスパウダーでおさえましょう。
フェイスパウダーはパール入りのものを使用することで顔全体を明るく華やかに見せてくれます。
ハイライト・シェーディング編
ハイライトはくすみをカバーするピンク系のハイライトがおすすめ!粉っぽくなりにくい微粒子タイプがおすすめです。Tゾーンと目元のCゾーンに入れます。
目の下の三角ゾーンにも入れることで目元をより明るく見せます。頬がこけている方はほほの陰になる部分にもハイライトを入れます。
シェーディングは入れすぎてしまうと、頬がこけて老けてみえてしまうので入れる場合は自然に顔の側面に入れましょう。
アイブロウ編
アイブロウは眉山の位置を少し内側に意識して描きます。外側に描くと老け顔に見えるので要注意。
基本の眉山の位置は眉頭~眉尻の2/3の位置と言われていますが、その少し内側位を意識しましょう。
眉尻も長くなりすぎないよう少し短めがおすすめ!眉頭は目頭の真上と言われていますが、若返りメイクでは少し眉頭と眉頭を離すようにして描いたほうがいいでしょう。
全体的に眉毛が濃すぎると老けて見えがちなので、しっかりぼかして薄めに仕上げていきます。
アイメイク編
アイシャドウはふっくらと見せて影を強調しないことが若返りポイント!アイホール全体にふっくらと見える薄ピンク系のアイシャドウをのせましょう。
ピンクに抵抗がある場合はベージュを重ねると抵抗がなくなるはず!目のキワにはアイホールにの色よりもワントーン暗めの色のアイシャドウをのせます。
キワに入れる色はあまり広げないようにしましょう。さらにアイホールの中央にはホワイトやライトベージュなどのハイライトカラーを入れて立体感を出します。
アイラインはまつげの生え際をブラックのペンシルアイブロウで埋めます。さらに目のキワをリキッドアイライナーで細めに書き足しましょう。
まつげはナチュラルタイプのマスカラをひと塗りして軽めに仕上げましょう♪目元が重いと老けて見えやすいので付けすぎに注意!
チーク・リップ編
チークは笑った時に一番高くなる部分よりもさらに高い位置に楕円形に入れましょう。そうすることでほほが高く見え、若々しく見せることができます。
頬骨に沿って入れてしまうと、頬がこけて見えるため老けたようにみえてしまいます。色は、表情を明るく見せるピンクオレンジ系がおすすめ!
リップはしっかり弾力のあるボリュームリップを意識します。あまり山の角を強調せず、輪郭を丸くとるようにリップラインをとりましょう。
唇が薄い場合はオーバーめにリップを塗るのも効果的!リップもチーク同様、ピンクオレンジ系でなじみやすく明るめの色を選びましょう。
ぱきっと発色のいいリップよりも、淡いイメージの色味の方が若々しく仕上がります。
これで30代女性のための見た目20代メイクの完成です!
重要なのはハリを持たせること!明るい色をつかって顔全体を明るく見せることも大切です!
若く見える印象として、ヘアスタイルもとっても大切!トップにボリュームを持たせたり、前髪を作ってみたりするだけでも若々しい印象になれますよ!